雪がパラパラと降った寒い天気でしたがたくさんの方が供養に来られました。
法話ではこんなお話をいただきました。
先日東京の青山に福井のアンテナショップがありまして食のPRということで
副住職が講師としていかれたそうです。
日本にお寺の数はどのくらいあると思いますか?
日本はコンビニよりお寺の数が多いのです。
その中でも愛知県が4千ほどありますが人口に対して多いのが
滋賀県が1位 福井県が2位になります。
滋賀県と福井県は浄土真宗が多いことでも有名です。
そこで精進料理のたんぱく源の動物性でなく植物性の大豆を使った厚揚げが
66年 消費率1位が福井なのです。
精進料理を通じてお話しをしてきました。
なぜ今ここに手を合わせに来ているのですか?
供養するのに大事なことは可愛いからや一緒に過ごしてきたからということももちろんありますが
大元は同じ命をもつ生かされたものだからという事です。
みなさんが日々いただいている食事も命です。
多くの命を奪いながら今日私たちは生きています。
笑ったり泣いたり怒ったり感動したり。。。
その命はなにものなのかそれを言葉にしているのが
「いただいます」 「ごちそうさま」 なのです。
この言葉をお経にしたものを禅宗のお坊さんは必ず読みます。
「食事五観の偈(しょくじごかんのげ)」というのがあり各宗派で読まれています。
その5つ言葉があるなかに
「一つには、功の多少を計り、彼の来處を量る (ひとつには、こうのたしょうをはかりかのらいしょをはかる)」
つまりは自分の食卓に出された今目の前にある命ある食材が
どこから運ばれてきたかその苦労を推し量っていきなさいよということです。
そこで私がよくお話しするのが
「さんまの命の値段」というお話です。
なぜ「いただきます」「ごちそうさま」をしないといけないんですか?
例えば1匹500円のさんまはどこからきますか?
スーパーで家族が買いスーパーは市場で買いますよね。
そして市場は漁師から買います。
さんまの命の値段はどこにありますか??
それを考えていくのが仏教というものです。
一つのご縁の中で今日この命をいただいているのです。
命を育んだご縁というものは感じたことはありますか?
親族・家族動物が亡くなった時に無常の命の尊さ、今日という日が当たり前じゃないんだと感じます。
その無常を知っていくからこそ心の中でしっかりと移り変わるものを大切にし
「いただきます」を言わないといけないではなく言わずにはおられない本来の我々の心に触れていくのです。
人生はつらい・苦しい・悲しいですが逃げてはいけません。
しっかりと心と向き合っていきましょう。
《次回の法要の日程をお確かめください》
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