本日は、令和元年初めの供養でした。
多くの方がお集まりになり供養の念を送っていただいておりました。
西芳寺住職による法話では…
昭和天皇が崩御なさってすぐに年号が平成になりまして、
どこか粛々と平成が始まりましたことを多くの方が記憶しているかと思いますが、
令和元年は10連休を伴って、お祭り・お祝いムードで新しい時代の幕が開けました。
平成は、色々なものが便利になり生活が豊かになりました。
日本が巻き込まれるような戦争もありませんでした。
また、自然災害に悩まされたのも平成時代でしたね。
令和の時代は、平成の良いところを受け継いで、穏やかに暮らしていきたいです。
そして、何より平成で変わったのがペットの供です。
平成元年には既にペットの供養はスタートしておりました。
その頃はまだペットの供養は一般的ではありませんでした。
前住職によると、本堂の位牌堂というところで、
ワンちゃん1匹・ネコちゃん1匹の小さなお骨がひっそりと祀られてあったとのことです。
そこからペットの供養が浸透し始め今日までペットの供養が続いているのです。
供養ができているのは何より、皆さまのあたたかい思いが詰まっているからですね。
平成初期の頃です。
お経を唱えさせていただいている中、後ろ手におられるご家族様から
涙を流されている声が聞こえてまいりました。
そして唱え終わりますと、小さな小さなお骨壺を大事大事に抱いて話しかけていたご家族様を
たくさん見させていただきました。
皆様方のあたたかいお気持ちがあり、多くの方がそのお気持ちを繋いできたことで、
令和を迎えた本日まで、納骨堂には多くの家族動物がご安置されています。
また、今日こうしてお顔ぶれを見ていますと、10年20年以上供養に訪れている方もいます。
そして、本日初めての供養にご参加された方もおられます。
これらみなさんの願いは同じだと思います。
「生きた証に対して供養の念を表す」
家族動物とのたくさんある、かけがえのない思いを供養をもって手を合わせる事だとですね。
平成6年頃から300回以上、毎月第一日曜日にお参りをさせて頂きましたが、
皆様の顔ぶれを拝見しますと身が引き締まる思いがします。
「あぁ、本当に真剣にお参りに来ていただいているんだ」
「あぁ、本当にやさしいお気持ちで来られているんだ」と。
そのお気持ちを、観世音菩薩様にお伝えして見送って頂きたいなと思う一心でお参りをさせていただいております。
令和の時代も皆様のお気持ちをしっかりとお伝えして供養していきますので、
皆様もやさしいお気持ちで、また納骨堂へお参りに来てください。
そして、家族動物に話かけてあげてください。
「悲しい。悲しい。」
はじめはそうです。ですが、あるところで立ち直り感謝の気持ちで、
「ありがとうね。いつまでも見守ってくださいね。」
という風にお参りをしてください。
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