サンドーム北動物霊苑の祥月月忌法要に多くの方に参列頂きました。
新型コロナウイルス対策として
・入口の常時開放
・外観音前でのお焼香台設置
・サーモグラフィーカメラでの検温
・消毒液自動噴射機の設置
・スタッフのフェイスシールド装着
を徹底させていただき、皆様に安心してお参り頂けるように致しました。
来月のお祥月も皆様のお越しをお待ちしております。
Youtubeにて祥月の様子を動画にて掲載しておりますのでご覧ください
⇓ こんな法話をいただきました ⇓
今年最後の月ということでありますけれども、
このコロナの状況の中で、皆さん集まっての供養は
3ヶ月程中止という事でしたが、今日最後までお付き合い頂きましたこと
ご供養頂きましたこと心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。
私も「少しでも皆さんの心の寄りかかる場所になれればな」と思いながら
1年務めさせていただいた訳ですが、
コロナの状況の中で人の心というものに更に交わっていって
人の心の ”良いも悪いも” ”好きも嫌いも”含めて
色んなものを感じる一年だったと思いますが。
そこで来年は ”丑年(うしどし)” と言う事でありまして、うちのお寺でも今年で30回目でしたが、
自称日本一早い門松という事で、11月の第四木曜日にかけました。
ここ近年は庭師さんと地元の有志の方々がボランティア来てくれるようになりまして、
それに対して来年のテーマというものを設けるのですが、丑年ということで・・・
牛って皆さん昔から我々にはとても大事な動物なのです。
私の祖父の時代、まだお寺が今は綺麗に駐車場などになっているところが
全て畑だったのです。
私の祖父は ”農禅” 農耕と禅というものを
一つにして布教したお坊さんだったのですけれども。
その畑の所は耕さなければなりません。
牛を曳(ひ)きながら耕していたわけです。
つまり、我々は農牛としてもそうですし、
食料としても命を頂くようにもするわけであります。
ですから牛というのは我々にとって生活に欠かせないものだったんです。
そんな牛はどんな姿かというと、
誠実に文句も言わず、ただただ一歩一歩自分の務めを果たしていく。
そんな姿から、牛は誠実さの象徴でもあるのです。
ですから来年は丑年という事で、禅宗の言葉。
” 歩歩(ほほ)清風を起こす ”
というテーマに致しました。
コロナという中で我々は罹患(りかん)した人たちに対して
邪な心を持ったりしてしまう訳ですが、
そういった心を払って、本当に大事な自分の心で物事を見ていく。
謂(い)わば
『誠実に 一日一日 一歩一歩 歩んでいく』
そういう人の周りには清風なる、つまり清涼な雰囲気に包まれているのだろう。
そういった一年に来年はしていきたいなという事で
自分自身も戒めるためにこういう言葉にしたわけであります。
” 歩歩 ” という言葉に一番注目しなければいけないところで、
一歩一歩と言いましたけれども、
” 歩歩 ” と漢字を重ねることで留まらないという意味があるのです。
つまり、念じ続ける・やり続ける・心を働かせ続けるという事が大切なのです。
それはどういうことなのか・・・
我々はすぐに凝り固まってしまいます。
人のあれがいいとあれが悪いとか、
自分の物差しで測って、自分の都合のいいように捉えてしまうのです。
けれど、そうではなくてもういったん、
自分が何をなさなければならないか考えていく時間。
これを持っていていただきたい。
来年ぜひ皆さんにとって、
清らかな風が吹き荒むそういう一年であって欲しいと
そう願いまして、今年一年の法要を終わりにさせていただきます。
本当に一年皆さまありがとうございました。
どうぞ来年もよろしくお願い致します。
良いお年を。
《次回の法要の日程をお確かめください》
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