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12月6日 金沢寺町動物霊苑にて祥月月忌法要が行われました

いよいよ冬の寒さになってきた中、本日も沢山の参拝者の方がお参りに来られました。
 
祥月月忌法要における新型コロナウイルス対策と致しまして、
 
・納骨堂内の出入り口の常時開放
・納骨堂外でのお焼香台設置
・消毒液自動噴射器設置
・受付時に非接触検温
 
 
 
 
 
 
上記の対策を行い、またスタッフのフェイスシールド装着を徹底することにより、
皆様に安心してお参り頂けるように致しました。
 
Youtubeにて、法話の様子も公開しておりますのでご覧ください。
 

 
 
⇓ こんな法話をいただきました ⇓
 
今年最後となりました霊前供養になります。
12月に入りまして、師走を迎えるわけでありますが、
仏教徒には大切な日がございます。
お寺や私にも大切な日なのですが、12月8日です。
 
12月8日は『 お釈迦様が悟りを拓いた日 』といいます。
成道会(じょうどうえ)というのが各お寺さんで営まれています。
 
お釈迦様が悟られた成道会にちなんで、
少し皆様に分かりやすい様に、最近流行っている事でお伝えしたいなと思っております。
  
最近流行っているものと言ったら何でしょうかね?
テレビでも先月も本屋さんがすごい行列だったりした「 鬼滅の刃 」です。
見たことない人も名前くらいは知ってるんじゃないですかね。
ちょっと仏教要素が含まれているアニメです。
 
このようなセリフがあります。
 
「 老いることも死ぬことも人間という儚(はかな)い生き物の美しさだ。
  老いるからこそ死ぬからこそ、たまらなく愛おしく尊いのだ 」
 
煉獄杏寿郎というキャラクターの言葉です。
鬼と戦っている時に、「 鬼にならないか? 」と鬼に誘われます。
なぜ鬼になる事を誘われるかと言いますと、鬼になると永遠の命が与えられるからです。
それに対しての煉獄杏寿郎の返答が先程の言葉で、きっぱり断り鬼と戦います。
 
映画を見た人や漫画を読んだ人は、その辺りで目頭が熱くなって大泣きしてしまう様な場面になります。
 
これを仏教的な教えで例えますと、
お釈迦様は【 老いること 】や【 死ぬこと 】の苦しみから逃れられない事を悩まれていました。
お釈迦様の出家の動機です。
『 生老病死 』 生まれてから、老い・病気・死という苦しみから逃れられない、
どこからこの苦しみは来ているのかと悩み込み、出家されて6年間修業して、
35歳の12月8日に悟りを拓かれて、仏教という教えを説き放ったんですね。
 
改めて【 老いること 】や【 死ぬこと 】を考えていきますと、仏教的な考えから言うと、
 
『 この世は無常だから 』
 
生まれてから死ぬまで。
生は偶然であり、死は必然である。
生まれた時から苦しみが出発します。
その苦しみから逃れられません。
 
お釈迦様は80歳まで仏教の教えを説き歩いてたんですが、
最後の旅に出る時このような事を言われました。
 
『 この世は美しい。人の命はなんと甘美なものだ。 』
 
この世は美しい。これは、この世が変化しているから。
この世が一定で、昨日も今日も明日も10年後も同じ風景だったらどうですか?
風景見ても「 美しいな 」など「 風光明媚だな 」とか思わなくないですか?
変化しているからこそ美しいんです。
 
人の命はなんと甘美なものだ。これは、人の命が一回限りだから。
一回限りの人生は尊いものです。
二度と還れないですよね、昨日の自分にも5年前の自分にも帰れません。
あとは前に進むだけです。
一回限りの人生で美しさに逢えたり、人の縁に逢えたり、助け合えたり、助けたり。
このように繰り返される人生の中で、愛おしく尊いものだと、
お釈迦様は仏教の教えで説いたんです。
 
 
丁度アニメが爆発的な人気になりまして、
色々と仏教的な教えが随所に詰まってるアニメでございまして、
私も子供を通して、面白いよとのことで映画を見に行きました。
面白かったです。
 
お子さんやお孫さんを通したりして、沢山の大人の方も見ているアニメだからこそ、
人気になっているんでしょう。
 
また、沢山の名言の中には仏教的な教えだったり生き方だったり、
丁寧に描かれているからこそ、私たちの心を打つアニメではないかなと思います。
今日はそのアニメの煉獄杏寿郎のセリフを題材にお話をさせて頂きました。
 
 
さて、今年はコロナ禍の中での祥月月忌法要でございました。
春先は、皆さんご存知の通り、無参拝で供養をしたりと、
例年にないような状態での供養が続きました。
 
これもコロナの影響というのもありますが、
12月まで皆さんと共に同じ気持ちで、
わんちゃんネコちゃん小動物たちの愛おしく尊い命の供養が出来たと思ってます。
 
いま思い出しましたが、今年はインフルエンザは0ですね。
それだけ皆さんが感染予防をしているから、0という事なんでしょう。
インフルエンザとコロナが同時に来たら大変だぞ、と言われている中、
インフルエンザが0というのは、まだ有り難い事ですね。
感染予防をしながら、また来年1月3日には、
初供養という形でまた皆さんと共に供養していきたいと思いますので、
どうぞお体に気をつけて、良い年をお迎えください。
 
本日はどうもありがとうございました。
 
 
《次回の法要の日程をお確かめください》
 
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