お日柄も良く、本日も沢山の参拝者がお参り来てくださいました。　
　
祥月月忌法要における新型コロナウイルス対策と致しまして、
　
・消毒液自動噴射器設置
・サーモグラフィーカメラでの検温
・納骨堂１階・２階でお焼香台設置
・納骨堂内の出入り口、非常口の常時開放
　

　

　
上記の対策を行い、またスタッフのフェイスシールド装着を徹底することにより、
皆様に安心してお参り頂けるように致しました。
　
Youtubeにて、法話の様子も公開しておりますのでご覧ください。
　

　

⇓　こんな法話をいただきました　⇓
　
今日は穏やかな春日和となりました。
長い間、今年は寒い日が続いたり、雪が沢山降ったりとした冬でしたが、
ようやく今日のように暖かくなり、春の日差しが待ち遠しくなります。
　
今年は去年と同じでマスクを外せない生活が続いておりますが、
春先にむけて毎年インフルエンザが流行っていたんですが、今年は流行を全く聞かなかったですよね。
ヘンな話、こうしてマスクをしてしっかり感染予防をしていたからかからないんですね。
ただ、中々新型コロナウイルスの影響は消えないです。
　
さて、まだまだマスク生活が続くと思いますが、私も皆さんも顔の半分以上がマスクで隠れてしまいます。
お話しを聞いてますと、中々表情が分かりづらいので、目を見ながらお話をすることが多いと思います。
目を見ながら話す時は目の動きや目の表情でわかると思いますが、寒いと下を向いて話すことが多かったりします。
今日みたいな穏やかな小春日和なんかだったりすると、目の表情なんかも穏やかで優しい眼差しお話しすることがあると思います。
　
このように私たちはマスクで顔の半分が隠れていますが、目でその人の表情が非常に伝わりやすいんだなと、
目は口ほどに物を言うという言葉がある通りだなと最近良く思います。
　
よく『 和顔愛語(わがんあいご) 』という言葉を使わせて頂いてますが、
“優しい顔をもって思いやりのある話し方で相手に接すること”
相手のみならず自分たちの心もどうか穏やかなで安らいだ気持ちになるんではないかなと思ってます。
　
そして、今日こうしてお焼香をして手を合わせると気持ちが穏やかになりませんか？
自分たちが愛した動物たちの子へ向けて手を合わせると、気持ちが穏やかになります。
最近亡くなった方は、中々穏やかな気持ちにまで行きづらいかと思いますが、
この手を合わせる行為は自分たちの心を穏やかになるということを、動物たちも願っているのではないかなと思います。
　
皆様方の穏やかな目の表情で、穏やかな気持ちで手を合わせて頂くと、
皆様の可愛がっていた愛おしい動物達も見守って下さっているのではないかなと、
お互いに思い合って、動物達もこうして皆様方が集まってくれて喜んでるかと思います。
　
来月はお彼岸になります。またぜひ来て頂ければと思います。
本日はどうもありがとうございました。
　
　
《次回の法要の日程をお確かめください》
　
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