本日も多くの方に法要へご参列いただきました。　
　
祥月月忌法要における新型コロナウイルス対策と致しまして、
　
・消毒液自動噴射器設置
・サーモグラフィーカメラでの検温
・納骨堂１階・２階でお焼香台設置
・納骨堂内の出入り口、非常口の常時開放
　
　
　
上記の対策を行い、またスタッフのフェイスシールド装着を徹底することにより、
皆様に安心してお参り頂けるように致しました。
　
YouTubeにて、法話の様子も公開しておりますのでご覧ください。
　

　
　
⇓　こんな法話をいただきました　⇓
　
先週はお彼岸という事もありまして、たくさんの方がお彼岸参りに来て頂いたかと思います。
どうもありがとうございました。
さて、３月・４月は “ 別れと出会い ” の時期でございます。
学生の方でしたら卒業式、または入学式。
社会人でしたら退職、転勤等々で、出会いと別れを繰り返しまして、
また、そのような経験をされた方はたくさんおられるかと思います。
　
こうして私たちは、たくさんとの人との出会い、または場所との出会い、
出会いと別れを繰り返して、生活をしているのであります。
　
“ 出逢いが心を豊かにし、別れが人生を深くする ”という言葉があります。
出逢いの数だけ別れの数にもなるのが人生というものでございます。
　
例えば“ 生と死 ”もそうです、
生まれてきたら必ず死んでいかなければならない。
お釈迦様はこのことを『 愛別離苦 (あいべつりく)』という言葉をお伝えしました。
愛する者との別れは辛く苦しいものであって、人は必ずしも避ける事が出来ず経験する事という意味です。
そのことを考えますと、日々の一瞬一瞬の出逢いや想いを大事にしていかなければならないではないでしょうか。
　
また、阿弥陀如来様や極楽浄土の世界を説いていう経典が、阿弥陀経というのがあるんですが、
その一説に『 俱会一処(くえいっしょ) 』という言葉があります。
お墓を見ていると、たくさんはないですが“ 俱会一処 ”と書かれているお墓があると思います。
ほとんどの方は“ 南無阿弥陀仏 ”と書かれてあると思いますが、倶会一処は、
“ この世で別れを迎えようとも、必ず浄土の世界で再び再開するでしょう ”という意味です。
　
また、このことを考えますと、日々生活していて、お友達や知り合い、いろんな方々の出逢いをして別れるかと思いますが、
またいつか再び再開する事を願っていると、再開した時に良い報告が出来るように日々努力するのではないでしょうか。
この気持ちを大切にして、日々の生活を心穏やかにして過ごしていけたらなと、このように思っております。
　
今日もこうして動物達との出逢いと別れを経験した方々が、こうして一堂にお集まりいただいて供養をして手を合わせて頂いてます。
再び別れた動物達とどこかでお会いする事もあろうかと思います。
再開する事があろうかと思います。
また、ご縁がある事があろうかと思います。
この気持ちを大切にして供養していきたいと思います。
　
本日はどうもありがとうございました。
　
　
お客様の声
大野市Ｙ様　/　白山市Ｍ様

　
　
《次回の法要の日程をお確かめください》
　
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