新型コロナウイルス対策と致しまして
・入口の常時開放
・外観音前でのお焼香台設置
・消毒液自動噴射機の設置
・非接触型体温計による検温
・スタッフのフェイスシールド装着
を徹底させていただき、皆様に安心してお参り頂けるように致しました。
来月のお祥月も皆様のお越しをお待ちしております。
Youtubeにて祥月の様子を動画にて掲載しておりますのでご覧ください
⇓ こんな法話をいただきました ⇓
皆さん5,6月となりますと、
両親に感謝する日が2日間ありますね。
5月は母の日
6月は父の日
となるわけでありますが・・・
皆さん5月は自身の母親に何かされましたか?
されてなくても大丈夫ですよ。
生きていることがプレゼントなのです。
そんなことを教えてくれる詩があるのです。
詩人谷川俊太郎さんの名前は
お聞きになられたことがあるかと思います。
私も谷川さんの詩は何度か
紹介したことがあるかと思います。
この谷川さんの詩に
” 自分を贈る ”
という詩ががあるのです。
私の尊敬する先輩のお坊さんが
この詩を使って法話されていたのを聞きました。
こういう詩があるのかと感銘を受けたので
皆さんにもご紹介したいとも思って今日お持ちしました。
ぜひお聞きいただきたいと思います。
” 自分を贈る ”という題名で
母の日に
花を贈るのを忘れてもいい
母の日には
あなた自身を贈れればいい
あなたが誕生した日
母はあなたに世界を贈ってくれた
この世界のどこかでずっと
母はあなたとともに生きている
たとえいま母と不和でも
卑下することはない
あなたはあなたを生きている
母の日には花も言葉もなくていい
これまでもこれからもあなた自身が
かけがえのない贈り物なのだから
という詩があるのです。
良い詩ですね。
何が良い詩かというと、
皆さんそれぞれの母親との思い出の受け皿の中で聞くから良い詩なのです。
これは皆さんそれぞれで受け取り方が違う所が詩の味わい方の面白い所なんですけれども・・・
私がこの詩を聴いて感銘を受けた
というのは実は反省させられたのです。
私の母は71歳になるのですが、
いつまでたっても母親からすれば
私は子供です。
そして、私からすればいつまで経っても母親なのです。
だから甘えてしまうのです。
40歳になっても口喧嘩と言いましょうか
母には強く当たってしまう。
ただ、この強く当たってしまうのは
母親の中に抱かれ在る自分というのに
甘えているのではないかと
つくづく思うわけであります。
小さい頃、母が私が学校で必要だった
次の日持っていかなければならない
牛乳パックを私は前の晩に置いておいたのです。
私は母には伝えませんでした。
伝えていなくて、次の日の朝学校へ
いざ行こうと思いましたら牛乳パックがないんですね。
「母さん何処やったんだ?!」
と言ったら母は
「あんなもの捨てたわよ」
そして捨てる時は切って捨ててあるわけです。
もう使い物にならないわけです。
「なんで僕が大事に取っておいて
今日持って行かなきゃいけない置いといたのに!」
母親が
「あぁ、ごめんね。私が知らなくて」
と言うんです。
私が悪いんですよ。
言わなかった私が悪いんですが、
母親がそう言うわけです。
私はもう気が動転していました。
小学生ながらに母を責めるわけです。
でもどこかモヤモヤもしていながら
「もういい!もう行く!」
と学校へ行くわけなんですが、
母がすぐにスーパーへ多分買いに行ってくれたんでしょうね。
担任の先生が私を呼んで
「お母さんが牛乳パック持ってきてくれたよ。
一言言っておいてね。
ごめんね。何も聞かずに捨ててしまって。」
そういう風に伝えてくれと・・・
その時私は反省させられました。
母を責めた私はまだまだ未熟だったと思うのです。
それもまた私なのです。
けれど、母が大事なのは
私を責めずにちゃんと自分の為すべき事を母はしてくれているわけなんです。
母親として人として。
それに私自身が先程の心を解かれて
ようやく今ここに感謝という念に気づいていく。
その心という中に今も更に抱かれ在るのですが
中々気づけないわけであります。
けれど、大事なのはやはり
こうやって自分が失敗した時程
人の存在というものを大きく感じることができるのだと思います。
父の日もうすぐで来ますけれども
皆さんは何かを贈って
褒められたい・喜んでほしい
というよりも自分が今為すべき事を
父親や母親の為にするのではなくて
自分の為にやっていただきたいな
そういう中に今日私達は生かされている。
そう思うだけでも一日の過ごし方が変わってくるのではないでしょうか?
今日は皆さん雨の中お参りくださいまして本当にありがとうございました。
どうぞ今後とも宜しくお願い致します。
お客様の声
福井市M様
6/4に零王がお世話になりました。
突然の電話での問い合わせにも
関わらず心のこもった手厚い
火葬、葬儀で愛猫零王を
見逝ってあげて下さり、自宅に帰って
来ることが出きて、本当に感謝しています。
本当にありがとうございました!
《次回の法要の日程をお確かめください》
当社は北陸地域の金沢市、小松市、福井市、鯖江市の計8ケ所に店舗があり 石川は加賀・福井は敦賀と全域で、
ペット犬、猫、及び他動物の葬儀、火葬、納骨、動物霊園運営を行っております
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