寒さの厳しい季節になってきました。
「ネコはこたつで丸くなる」などの歌詞があるように、人もネコもこたつが大好きです。
しかし暖かいこたつ注意しなければいけないことがいくつかあります。
・やけど
猫がこたつのヒーター部分に接触することでやけどを負ったり、低温やけどを起こしたりする危険があります。
低温やけどとは、低温の熱に長時間触れることで発症し、気付きにくいことから重症化しやすいやけどです。
やけどの程度が中度以上になると、その部分が水膨れや腫れ、脱毛、炎症などの状態になり、重度になると皮膚がむけて壊死する場合もあります。
普通のやけどより治りにくく、痛みも長期化しやすいため注意してあげましょう。
・脱水
普段から水を飲む量が少ない猫は、暖かい場所に留まることで脱水のリスクが高まります。
脱水症をチェックする方法は、猫の首の後ろや背中を軽くつまんでみることです。
手を離したとき、皮膚が瞬時に元に戻れば問題はなく、1~2秒かけてゆっくりと戻る場合は、脱水状態に陥っているかも。
鼻や歯茎が乾燥していないかどうかも確認しましょう。
もしも脱水が疑われた場合は、水を飲ませることが大切です。
自分で飲まない場合は、スポイトなどを用いて口の端に水をたらすと飲むでしょう。
こたつのそばには、普段から水皿を用意しておくのもおすすめです。
・熱中症
夏に多い熱中症ですが、こたつの中に長時間いると冬でも熱中症を起こす危険があります。
熱中症は急激な体温上昇に体が対応できず、体温調節ができなくなる症状です。
体に熱がこもってしまうため、苦しそうな口呼吸を繰り返し、自力で動けなくなったり意識が無くなったりと危険な状態になり、命の危険があるので一刻も早い処置が必要になります。
・酸欠
人がこたつの中に入れるのは足や体ですが、猫は全身をこたつの中へ入れてしまいます。
暖かい場所で熟睡してしまうと、酸欠状態になっても気付かずに眠り続けてしまうことがあります。
ときどきこたつの中を覗いて、猫の状態を確認しましょう。
熱は逃げてしまいますが、こたつ布団をトンネル状にして空気の通り道を作るなどの工夫をしてあげてください。
・乾燥
猫の皮膚はとてもデリケートなので、乾燥するとフケが出やすくなりかゆみを引き起こすことも。
特に、こたつの中では乾燥が進んでしまうので、皮膚が弱い猫は長時間の使用は避けましょう。
・コード
こたつに限らず、コードにじゃれる猫は多いでしょう。
電気の通っているコードを噛んだり引っかいたりすると、感電ややけどの危険があります。また、通電していない状態のコードを傷つけると、次に電気を通すとき火事の原因になることも。
コードにカバーを付けたり、カーペットで隠すなどの対策をして、イタズラさせないようにしましょう。
冬を快適に過ごせるこたつ。
寒い冬には、猫と一緒にこたつでまったりしたいですよね。
しかし、使い方によってはこたつが危険な場所になることもある、というのをお分かりいただけたでしょうか。
こまめに猫の状態を観察し、異変を感じたらこたつから出しましょう。
こたつが無くても快適に過ごせる部屋作りにも挑戦してみてください。
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