お天気が心配でしたが、雨も上がり

　　　
多くの方にご参列頂きました。
　　　
　　　
新型コロナウイルス対策と致しまして、

　　　
・出入口の常時開放
・１階、２階観音前でのお焼香
・消毒液設置
上記を実施させて頂き、
”
　　　
皆様に安心してお参り頂けるように致しました。
来月の法要も皆様のお越しをお待ちしております。
　　　

　　　　　　
また、YouTubeにて法話の様子も公開しておりますのでご覧ください。
　　　
⇓　こんな法話をいただきました　⇓
　　
皆さま改めまして
新年あけましておめでとうございます
　　　
旧年中は皆さまには
御法筵 賜りましたこと
まずは心より感謝申し上げます。
ありがとうございます。
　　
今年もですね相変わらず皆さま御法筵 のほど
何卒宜しくお願い致します。
　　
今日は本当に良い一日でございますね
新しい1年を迎えて
こんだけ一日好天に恵まれる
なかなか無かったわけでございますが
朝から心地よい一日の中で
今年最初のご供養を皆様と迎えることが出来る
本当にありがたいなと思っております。
　　　
そんな中、1月ですから毎年干支に因んだ
お話をさせていただきますが
今年はうさぎ年でございますね
まぁ皆さんお参りされている方の中にも
うさぎ年の方がおられると思いますけれども
　　　
今年はそれでも癸卯（みずのと）の卯ってことでに
癸卯と言うのは成長という意味がありまして
うさぎ というもの自体は家内安全
とかね健康そういった子孫繁
そう言った意味が込められています。
　　　
うさぎの卯という漢字はですね
卯という字は門を押し開いていくという
象形文字でもございます
合わせて見ていきますと、
今年は今まで努力してきたものが身を結んで
そして花開いて飛躍する年
　　　
まぁそうふうに 皆さん、
捉えていただくといいな
まぁ、こういったコロナ禍の中で
３年皆さん色々とこう
耐え忍んできたものがあると思いますけれども
　　　
それが一つね心の花を咲かせていく
そういう年になって欲しいなということで
今年の大安禅寺のテーマを
こういう言葉に致しました。
　　　
今年の大安禅寺のテーマを
こういう言葉に致しました
　　　
これはですね禅宗の開祖、
達磨大師の言葉なんですけれども
うさぎさんの絵でね
　　　
一華（いっけ）って書いてあります
一華、一つの華って書いて
崩してあるから見にくいんだけど
一つの華で一華
これで12345の５です
　　　
五葉（ごよう）葉っぱで五葉
一華五葉（いっけごよう）開くね
一華五葉開いて結果自然に成る
言葉が続くんですけれども
　　
禅語でも有名な言葉でこの
禅宗の開祖達磨大師が
自分の弟子になります
　　　
祖（ニソ）　慧可（エカ）という
慧可禅師というのが出てくるんですけど
その慧可禅師に自分の教えを伝えるときに
この贈った詩の一節なんです。
　　　
これは何を言っているかというと
そのお前さんが出てきてくれた事によって
禅というものがこれから脈々とね
　　
あの伝えて行く事ができるだろうと
いうことで花が咲いて５つの葉っぱが生い茂って
ほっといても そのままに年々と
花というものが１年１年咲き誇っててくれるだろう
　　　
つまりこれを我々に置き換えると
家内安全子孫繁栄っていう
お祝いの言葉としてもよく使うんです。
　　　
なので、まぁ今年この言葉にしたんですけれども
じゃぁ我々の人生にもう１個置き換えてみますと
何が大事かというと
　　　
心の花を咲かせて今年はね
１年みんなで共に頑張っていきたいなぁという
願いを込めました。
　　
じゃぁ、和尚、花を咲かせるってどういうことかと言うと
簡単に言うと自分の中で分別を失くせって事です。
　　　
あれがいい、あれが悪い、あいつが好きだというふうに
主査選択していくんではなくて
大事な事は花のように咲いていけと
どういう事か皆さん分かります？
　　　
花というのは好き嫌い無いでしょ？
例えばいつ咲こうかな
あぁ今日みたいな天気のいいときに咲こうかなと思わない
時が来れば無心にその縁に従って咲く
　　　
時が来れば無心に嘆かず散っていくのが
この花の素晴らしさ。
　　　
もう１個言えば、咲いている時に我は大きいから
俺は小さいとか私は綺麗でしょ
そんな風に陰日向の気持ちで咲いている花なんて
皆さん見たことないでしょ
　　
だから皆さんが大好きだった家族動物の
その子たちが亡くなったこと花を供える
何を自分の心を供えるって事です。
花に例えてね
ぜひ皆さんも今年そういった
心の花を咲かせるとは何かというと
　　
自分の意に沿った都合で選ぶご縁じゃなくて
色々とご縁、色々と人生あるけれども
さぁ、そのひとつひとつを受け入れながら
どう生きていくか　　どう心の花を咲かせるか
こういうね考え方もまた一つ
持っていただけたら嬉しいなと思います。
　　
すると自然と皆さんの心の花
人生の花が咲いていくんではないかと思いますね
　　
ぜひ皆さん今年1年何よりも今いろいろと話してきましたが
何でも健康が一番ですから
　　
健康第一にね、また毎月皆さんとお顔を合わせ
ご供養出来ることを一番の願いとしたいと思います。
今年も1年何卒よろしくお願いいたします。
今日は本当にありがとうございました
　　　　
《次回の法要の日程をお確かめください》
　　　
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