ペット愛葬社の動物霊苑(納骨堂)の霊座(お部屋)にいるワンちゃんや猫ちゃんの為に、
または永代供養でお土に還っている子の為にお供えをお持ちいただく事が多いと思いますが、
・置いたらNGなものはあるのか・・・
・何を持っていけば良いのか・・・
・スタッフに聞くのが恥ずかしくて・・・
そんなときのために動物霊苑でのお供え物についてお話をします。
お供え物の本来の意味は、仏様や故人への供養や感謝の想いを形にするものと言われています。
故に決まりはありませんが、動物霊苑という場所柄に合わせることが大切です。
ここでは仏教における基本的な五供(ごくう)と合わせて説明します。
【食べ物】
お供え物というと一番にイメージするものではないでしょうか。
お菓子やフードが代表例ですが、NGなものは無いと考えて良いと思います。
しかしながら納骨堂は共同スペースでもあるため、ニオイがきついものは避ける、
また、腐敗を防止するために封をしてお供えをしましょう。
季節によりケーキ屋や果物のお供えもあるかとおもいますが、これについても同様です。
どうしてもという時は、お供えをし手を合わせたらそのまま持ち帰る形が良いでしょう。
【お水】
お供え物のイメージで食べ物の次にイメージするものではないでしょうか。
お水に関しても同様ですが、NGなものは無いと思って良いです。
大切な事は、備えたお水がこぼれたりしないように倒れにくい容器を選ぶか、
ペットボトルなど不安定なものは蓋をすることです。
お水も食べ物と同様ですが、お参りの間隔があくことでの容器のカビや腐臭など不衛生に
なることが一番の問題かと思います。
【お花】
これもお供え物の代表例ではないでしょうか。
お花も食べ物、お水と同様NGなものは無いと考えて良いです。
しかしながら、生花は枯れたり、生花用の水が淀むことで不衛生になりますので、
お部屋にはプリザーブドフラワーや造花を備えてあげるのが一番です。
観音様の場所は生花を生けておりますが、観音様の所に生けるための生花を
お持ちくださる際にスタッフにお声がけください。
【線香とローソク】
線香やローソクも手を合わせるときに欠かせないものではないでしょうか。
線香もローソクもとても大切なものですが、注意点だけがあります。
それは実際の火を使うものはNGだということです。
万が一の火事の恐れもあるため火の扱いには十分気をつけなければなりません。
観音様の場所だけ例外として線香とローソクが使えるようになっていますので
霊座(お部屋)では電子線香や電子ローソクなどをお使いください。
以上をお読みになると五供(食・水・花・香・灯明)についての注意点などが
ご理解いただけるかと思います。
今回は代表的な例をあげて説明しましたが、その他供養について分からない事がある時は
お参りに来た際にスタッフにお声がけください。
ペット愛葬社 小林
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