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ウサギの歴史~どこで産まれどこから私達の元へ来ることになったのか~

ウサギの歴史について
 
可愛らしい姿と絵本や漫画などのキャラクターから人気のウサギちゃんは、現代において私たちと家族同然で暮らしますが、どの様な起源でどのような形を経てきたのか、前回までの犬ちゃん・猫ちゃんに続いてお話します。
 

 
現在私達と共に暮らすウサギは、アナウサギを家畜化したものと言われております。
 
初めて飼われたのは2000年程前のことで、主に食用とされてきた。地中海付近(イベリア半島からアフリカ北西部)で飼育されてきたが世界各地に広まったとされており、中世の初めからウサギは修道院でも飼育されるようになり、修道士や修道院に宿泊する人の為の食料として飼育された。
 
現在、オーストラリアやニュージーランドでは、野生化したアナウサギが農地を荒らすため、害獣扱いされており、捕獲者に賞金が支払われるところもあります。 日本には17世紀頃オランダから渡ってきたが、明治以降、日本の軍事主義が拡大し、毛皮は衣料、肉は食料として利用されていました。
 
安価で簡単に繁殖ができるウサギは、国から飼育を奨励されたこともあり、昭和4年には全国で660万頭にのぼった。これはウサギの飼育にスペースを必要とせず、経費もさほどかからないという利点があったためである。
 
ウサギと人間の交流の始まり
 

 
ペットとしてのウサギは16世紀ごろのヨーロッパで確認されておりますが、その前は飼育と言っても食用としての目的となっており、うさぎも他動物と同じように飼育や狩猟としての身の回りの関係からペットとしての変化をしていることがわかります。
 
ペットとしての定着は16世紀当時の貴婦人などが膝上に乗せて可愛がっている姿が描写されているがもっとも信頼性の高い証拠となります。
 
現代では犬猫についで第三位のペットとしての飼育数を誇っており、2000年と比較して2024年現在1.5倍の数字となっている。
 
ウサギの種類について

ペット用に改良され、ドワーフ(小型)種から大型種まで現在約150ものさまざまの種類がみられる。
 
ネザーランドドワーフ
 

 
有名なピーターラビットのモデルとなっている世界最小種のウサギで、オランダ原産でダッチを更に改良した体重が1~1.5kgの小型種である。まるっとしたお顔にとがった小さな耳が特徴となっています。毛量は多く活発な性格であります。
 
フレミッシュジャイアント
 

 
ネザーランドドワーフの最小に対してこちらは世界最大級のウサギで、ベルギー原産からドイツでの食用に改良されたウサギとなっており、耳は厚く、先がスプーンに状になっている。体重も5~8kgとなりジャイアント種にはアメリカン、ブリティッシュ、ジャーマン種などがある。飼育種としては苦労する面が多く向いていない。体重を十分に支えることが困難で、四肢に障害がおきやすく、暑さにも弱いのが特徴と言える。
 
ニュージーランドホワイト
 

 
アメリカで作られた、一般的なウサギである。食肉用、毛皮用、研究用など多用途である。
 
ジャパニーズホワイト
 

 
フレミッシュジャイアントとニュージーランドホワイトの交雑種で、ジャパニーズとネ前に入りますが、日本で交配により作られた種類であり、白い被毛と赤目が特徴である。体重は4~5kgで元来は毛皮と食肉用だったが、現在その数は減少している。
 
ヒマラヤン
 

 
ヒマラヤ地方原産のイギリスで改良された、体重は2kgで目は赤く、体は全体が白く、鼻先、耳、尾、と手足の先は白、黒、茶などの色がある。猫のヒマラヤンはウサギのヒマラヤンから名前を借りたと言われている。
 
アンゴラ
 

 
トルコのアンゴラ地方を原産地とする。毛皮のためにつくられた種類で、毛の長さは約8cmにもなり体重1kgあたり0.2kgの毛皮が取れる。アンゴラ種の毛はふわふわした綿毛のようなに大変軽く、羊の毛と比べるとその重さは4分の1程度となり断熱と保温性に大変優れている。アンゴラ種はイングリッシュ、フレンチ、サテン、ジャイアントの4つの種類に細分化される。日本にアンゴラウサギが輸入されたのは大正時代にイギリスから入ってきた。保温力があり、軽く、肌ざわりの良いアンゴラの毛織物はとても人気があり、副業として飼育することが大流行となり、昭和初期にはアンゴラの飼育頭数が世界一までになったが現在では毛を取るための飼育はほとんどされていない。
 
レッキス
 

 
原産地はアメリカで、ビードロのような手触りの良い毛質である。もともとは毛皮種であり、毛の質のよさからコンテストなども開かれている。1919年、突然変異によって毛がほとんどはえていない仔ウサギが発見され、兄弟姉妹を掛け合わせてつくられた。生後7ヵ月ぐらいの仔ウサギの毛皮が高級だといわれている。最近はレッキスとドワーフ種を交配してミニレッキスという種も存在する。
 
ウサギの性格について
 

 
うさぎは怖がりで繊細なのことが基本となります。もともと野生では敵に狙われる立ち位置だったので、警戒心が強く、ちょっとした変化を気にすることもあります。聴覚や嗅覚が八ツしているのもこれらの理由からであり、人間では気づかないような音やにおいも敏感に察します。
 
また繊細すぎるがゆえにウサギの微妙な変化に飼い主が気づかないことが多く、気づかないがゆえに足を踏み鳴らして怒りストレスをためてしまうこともあります。うさぎを飼うときは静かで落ち着ける環境を用意し、ストレスがたまらないようによく様子を観察し、変化があった時はそれを鳥ぞの供養に努力することが大切です。
 
うさぎは「やさしい」というイメージもあり攻撃的な動物ではなく、よほど警戒しているか怒っていない限り、噛みつくことはありません。ただ一緒に暮らして慣れてくると、マイペースな部分も見えてきます。
 
犬より猫の性格に近く、飼い主の都合より自分が優先。おやつやへやんぽをしつこく要求して、叶わないと怒ることもあります。そんなとき、大声や大きな音を出して叱ってしまうと、怖がって心を閉ざしてしまうこともあるので気をつけましょう
 
ウサギの食べ物について
 
うさぎは、完全な草食動物です。
 

 
ただ、牧草だけを与えているだけでは健康な体を作ることはできない上に維持も難しいものです。。
 
牧草の他にペレットフード(乾燥した人工飼料)という固形の栄養補助食と乾燥、又は生の野菜や果物等のおやつを適量与えます。具体的にはペレットフードは、体重の5%程度の量を目安にするとよいでしょう。
また、うさぎにとって水分も非常に大切です。乾燥した食物を中心とした食生活のため沢山の水を飲みます。ウォーターボトル等で毎日新しく清潔な水をあげると良いでしょう。
 
うさぎにとって危ないものとして、人が食べるチョコレートやビスケットなどの甘いおやつは絶対に与えないでください。うさぎは、甘いものが好きなので人が与えれば食べてしまいます。
 
完全な草食動物のため消化することが出来ずに中毒などを起こしてい増します。特にチョコレートの原料カカオの成分は、中毒症状を起こし亡くなってしまうこともあります。
 
野菜でもネギやニンニクは、強度の貧血を起こす原因になります。

このように、ウサギは古くから人間の生活において密度の濃い存在であって、人間からの影響を大きく受けて変わってきており、これからも飼い主との関係性で大きくへんかしてゆくのかもしれません。

 
ただ、牧草だけを与えているだけでは健康な体を作ることはできない上に維持も難しいものです。。
 
牧草の他にペレットフード(乾燥した人工飼料)という固形の栄養補助食と乾燥、又は生の野菜や果物等のおやつを適量与えます。具体的にはペレットフードは、体重の5%程度の量を目安にするとよいでしょう。 
 
また、うさぎにとって水分も非常に大切です。乾燥した食物を中心とした食生活のため沢山の水を飲みます。ウォーターボトル等で毎日新しく清潔な水をあげると良いでしょう。
うさぎにとって危ないものとして、人が食べるチョコレートやビスケットなどの甘いおやつは絶対に与えないでください。うさぎは、甘いものが好きなので人が与えれば食べてしまいます。
  
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このように、ウサギは古くから人間の生活において密度の濃い存在であって、人間からの影響を大きく受けて変わってきており、これからも飼い主との関係性で大きくへんかしてゆくのかもしれません。
 
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