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わんちゃん、もしも対策と備え

ワンちゃんは家族の大切な一員。
共に生活をしている中でペットちゃんの健康と安全は飼い主さんが一番気にかけないといけない事。
どんなに気をつけていても体調不良や事故、ケガ、ハプニングなど避けられない事もあります。
万が一に備えて、遭遇してしまった時の対策を普段から準備できていますか?
日頃から「もしも・・・」の備えに

【緊急時に備える】
 

 
◎誤飲・誤食
・留守番中や、ちょっと目を離したすきに食べてはいけない物を口にしてしまった。
・日用品をおもちゃ代わりに遊んでいて飲み込んでしまった。
・飼い主さんの食事やおやつを食べてしまった
・固いおやつを喉に詰まらせた
 
ワンちゃんが食べてはいけない物を把握していますか?
普段、思いもよらない物がワンちゃんのおもちゃ代わりになったりもします。
また、飼い主さんの気を引こうとして意外なものを口にしてしまう場合もあります。
飼い主さんの匂いがするものたったり、飼い主さんが食べている物を実は欲しがっていたり。
ワンちゃんは大好きな飼い主さんの行動をしっかり見ていますよ。
 
“もしも・・・”
 口にしてしまったら・・・
 ワンちゃんの体調はいかがですか?
 よく観察して、『何を』『どれだけ食べたか(疑いがあるか)』いつ頃口にしたか
 自己判断せずに様子がおかしい時はすぐに動物病院に連絡しましょう。
 
「 対策 」
・食べ物を放置していませんか?
・ 危険を感じる物、気になるものはワンちゃんの手の届かない場所に片付ける。
・ワンちゃんは、食べ物を取られまいと早飲みしてしまう習性があります。
 ガムやジャーキーなど硬いおやつは飼い主さんが手にもって与えましょう。
 

◎下痢嘔吐
・誤飲誤食
・食事の変化 急な食事の変更や新しい食べ物を与えたことで胃腸炎を起こすことがあります。
また、逆に食べ過ぎで下痢や嘔吐をすることもあります。
・環境の変化
引っ越しや、お部屋の模様替え、新しいワンちゃんの受け入れがストレスとなり体調不良になることがあります。
“もしも・・・”
誤飲誤食 :元気がない、下痢・嘔吐をする場合は速やかに動物病院に相談しましょう。
環境の変化:”声かけ”をする 「お引越しするよ」「家族増えるよ」
       引っ越し先の環境に慣らせるため、引っ越し先に何度か連れて行き。
 
 
「 対策 」
・急な食事の変更はしない。
 新たな食事に切り替える時は少しずつ新しいフードの量を増やし、1週間~10日ほどかけてゆっくり切り替えましょう。
・引っ越し:新たな環境に慣れるまで、何度か引っ越し先に連れて行く。
今まで使っていたアイテムはそのまま使う。
  
  
 
◎やけどした
 夏:お散歩中やけどした
 冬:暖房器具でのやけどした
真夏のお散歩は日差しも強いが地面からの照り返しの熱も忘れてはいけません。
また、アスファルトやグレーチング・マンホール・砂浜は特に注意が必要です。
逆に真冬の暖房器具は長時間直接接触、接近しすぎることで低温火傷になる場合があります。
 
“もしも・・・”
やけどしてしまったら、まずは冷やす事を最優先!
冷やしたタオルで患部を包み出来るだけ早く動物病院へ 行きましょう。
 
「 対策 」
夏:お散歩の時間帯を見直しましょう。
  早朝や夜の涼しくなった時間帯に行いましょう。
夕方、日が暮れてのお散歩はまだ地面が冷め切らず熱さが残っていることもあります。
飼い主さんの手で地面を触り冷めきっているか確認してからお散歩に行きましょう。
日陰の土や芝生をお散歩するのもポイントです。
冬:ペットヒーターや湯たんぽ、こたつや電気毛布、ホットカーペットなど、
  長時間同じ場所にとどまらない様に時間を決めて暖房器具から離すなど工夫しましょう。
 

◎出血した
・トゲ・ガラス・石の破片を踏んだ
お散歩で足元がよく見えない場所は歩かせないようにする。
肉球は感覚が敏感な場所なので、小さなトゲが刺さっているだけでとても痛がります。
・ワンちゃん同士のじゃれ合いで出血 した
初めましての挨拶がうまくできず噛まれたり、
ワンちゃん同士の遊びがエスカレートしてケンカに発展して出血してしまった。
 
“もしも・・・”
トゲやガラスの破片など小さなものが刺さったら、毛抜きやピンセットで抜き取り傷口を水で洗浄。深く刺さって抜き取れない場合は包帯や布などで患部を包み動物病院へ行きましょう。
 
「 対策 」
お散歩コースに危険が潜んでいないかよく確認。
自宅で食器などを割ってしまった時、ワンちゃんを近づけないようにする。
ワンちゃん同士で遊んでいるときは目を離さず行動をしっかり確認しましょう。
ケンカに発展しそうな行動が見られたらすぐに止めに入り大きな声、手を叩いて
気をそらせましょう。
※人間用の薬は塗らない!!※
 ワンちゃんにとって舐めると危険な成分が含まれている場合があるので注意!!
 
 

◎熱中症
暑さはまだまだこれから、熱中症になるのは人だけでなく、ワンちゃんも同じです。
屋外だけでなく屋内でも熱中症になります。
 
ワンちゃんは基本鼻呼吸ですが、体温調節のためにハァハァと浅く速い「パンティング」
という口呼吸を行うことがあります。
 
ワンちゃんは汗をかかないので、口呼吸をすることで体内の熱を吐き、涼しい空気を吸いこんで体温を下げようとします。
このパンティングは正常なもので、あくまで体温調節あり体内の熱を吐き出しています。
が、熱中症になるとこの「パンティング」が通常よりも速くなります。
 
ワンちゃんの体温はもともと人よりも高いですが、熱中症になるとさらに高くなります。
口呼吸をサインとして熱中症対策を行いましょう。
 
もしも・・・
ワンちゃんの体温が“いつもより体温が高い”“呼吸が激しい”“フラフラしている”などと感じたときには熱中症を疑い応急処置を行い、すぐ動物病院に行きましょう。
 
《熱中症症状》
・ 呼吸が荒く心拍数が早い
・ よだれが多い
・ 水を飲みに行かない、食べない
・ ボーッとしている、フラフラしている
・ 横になって起き上がろうとしない
・ ぐったりしていて、元気がない
 
☆さらに重症化すると
下痢嘔吐・歯茎が白くなる・舌が青紫になる
意識がない、呼びかけても反応しない などの症状が出てきます
時間が経つほど悪化し、最悪の場合は命を落とす危険もあります。
対処が遅れると内臓や脳の機能障害などの後遺症につながるので注意が必要です。
 
《 応急処置 》
• 水を飲ませる(飲まない時は、無理に飲ませない)
• 体に水をかけて、扇風機やうちわで風をあてる
• ビニール袋に入れた氷水や保冷剤を頭と首筋、のど、脇の下、お腹、内ももにあてる
ワンちゃんの太い血管がある辺りを冷やしましょう
ただし冷やしすぎにも注意‼
 
「 対策 」
・ 涼しい環境をつくってあげましょう
・ エアコンをつける・扇風機をまわす
扇風機の前にボトルに水を入れて凍らせたものを置いておくと冷たい風を流すことが出来るので効果的です
・ いつでも飲めるように新鮮なお水を用意

※ 口呼吸をサインに見逃さず熱中症対策を行いましょう。
 
【ハプニング】
 
 
 
◎逃げた!
 ・ドアの隙間から外へ・・・
  ワンちゃんは好奇心旺盛なので一度脱走した経験があると繰り返してしまうこともあります。
 ・雷・クラクションの音にびっくりして逃げた
  大きな音にパニックになってしまうことがあります。
 ・お散歩中リードが離れて逃げた
お散歩用品のメンテナンスはしていますか?
首輪、迷子札、マイクロチップの装着はしていますか?
 
“もしも・・・”
近くに居る場合は、普段通りの声のトーンで呼びかけ手を叩きながら注意をひきましょう。
姿が見えない場合は、近所やお散歩コースを中心に探しましょう。
ワンちゃんは自宅や慣れた場所に戻ることがあります。
それでも見つからない場合は、最寄りの市役所、保健所、に連絡しましょう。
 
鯖江市役所  TEL 0778-53-2227
武生市役所  TEL 0778-22-5342
越前町役場  TEL 0778-34-8708
南越前町役場 TEL 0778-47-8007
福井市役所  TEL 0776-33-5183
福井県動物愛護センター TEL(0776)38-2212
 
「 対策 」
普段から首輪をしていると、いざという時に首輪をつかめワンちゃんのとっさの行動を止めることができます。
普段から「まて」「おすわり」「伏せ」「おいで」のしつけを徹底しましょう。
大きな音に慣れさせる訓練をする(車が多く走る道路を散歩する)
雷が鳴った時は、“声掛け”をして落ち着かせる
 

◎飛びついた!
・お散歩中に通りすがりの人、他のワンちゃんに飛びついた
 ”飛びつき”行為は、ワンちゃんにすると感情表現だったり、 動くものを追う本能だったり、警戒心や好奇心からくる飛びつき行為でもあります。
「 対策 」
  日頃のしつけ、とレーニングの見直しを!
他のワンちゃんや人と安全に接する機会を増やして社会性を身につけ、
  問題行動の原因を特定し適切なトレーニングを行いましょう。
  また、獣医師やドッグトレーナーに相談して専門的なアドバイスを受けましょう。
“もしも・・・”
 飛びついて相手の方にケガをさせてしまったらケガの手当てを行い、すぐに医療機関へ連れて行くのが最優先!
ケガをさせた場合、飼い主には賠償責任が生じることがあります。
ケガをしてしまった方に対して適切な対応を行い、保健所や動物愛護相談センターなど地域で決められている機関への届け出も必要となります。
 
【災害に備える】
 

 
いつ起こるか分からない災害 。
台風により起こる強風や大雨、河川の氾濫、地震による被害。
ワンちゃんも家族も安全確保が最優先ですが普段から災害に備える準備はできていますか?
ワンちゃんと一緒に避難できるように普段から避難ルートの確認、災害グッズの準備を行いましょう。
また、飼い主さんが不在の時に起こった時の対処方法も考えておくべきです。
 
避難所では自治体の指示やルールに従わなければいけません。
また、避難所は様々な方が行動生活を送る場でもあり、ペットが苦手な方、アレルギーを持っている方も中にはいます。
ペットちゃんの鳴き声や臭いなどの配慮も必要となります。
 
☆車内避難
 避難所ではワンちゃんと飼い主が一緒に避難できるとは限りません。 やむを得ずワンちゃんを車内に残すときは社内温度に注意し、熱中症にも気をつけましょう。
災害時は飼い主さんとワンちゃんが離れ離れになってしまうこともあります。
必ず首輪・迷子札・マイクロチップの装着をしましょう。

 
◎ワンちゃん用防災グッズの準備
・水
・フード
・おやつ
・常備薬
・食器
・ゴミ袋(うんち袋など臭いを防げるもの)
・ペットシート(新聞紙でもOKペットシートの代用となります)
・タオル
・ペット用ウェットティッシュ
・おもちゃ(普段使っているもの)
・予備の首輪・リード
・狂犬病などのワクチン証明書
・飼い主さんと一緒に写っている写真
・予備の首輪・リード
・クレート・スリング
 
上記のものを専用のバッグにまとめておきましょう。
水はやフード・おやつなどの賞味期限は定期的にチェック。
 
◎クレート・ゲージ
緊急時にワンちゃんの安全を確保するために役立ちます。
避難所で周囲に迷惑を掛けないためには 普段から慣れるよう練習しておきましょう。
いきなり押し込められるとワンちゃんがびっくりしてしまいます。
クレートにも念のため飼い主さんの連絡先が分かるように名札を付けておきましょう。
もしもの備えに「今日からできる準備」を。
 
◎住まいの備え
お留守番の時間が多いワンちゃんが自宅で被災したら・・・を考え
ワンちゃんの普段の居場所は安全ですか?
落下物がワンちゃんに落ちてこないよう工夫が必要です。
家具や棚の配置を再度確認しましょう。
・ドアや窓、避難経路を塞がらないように家具を配置
・通路を広く保ち、緊急時に速やかに避難できるようにする
・重心の低い家具を選ぶようにする
・重いものは下の棚へ、軽いものは上の棚に納める
・家具や棚、テレビなどは壁に固定する
・引き扉の棚にはストッパーを
どんな状況でもワンちゃんの安全を守る準備をしておきましょう。
 
◎しつけの備え
普段から飼い主さんの指示を聞けるようにしつけの環境を整えましょう
・まて、ふせ、おいでなど基本的な指示が聞けてますか?
・クレートに慣れていますか?
・どこでもトイレができますか?
・人慣れ、ワンちゃん慣れができてますか?
 

◎健康管理の備え
 ・定期的な健康診断定(病気ではなくても、体の変化を見つけることができます)
 ・予防とケア(ワクチン接種:感染防止)
 ・心のケア(スキンシップを取ることで、飼い主さんとの信頼関係を深めます)
  家族が日々の変化を気にかけてあげることは、とても意味のあることだと思います。
”ワンちゃんを守る”
自然災害からワンちゃんを守るためには、事前準備と計画が必要です。
防災グッズの準備、避難計画の備え、日々のしつけと緊急時の対策をしっかりと行うことです。
緊急時、ワンちゃんの安全と健康を確保することで 日常的に防災意識を高め、家族全員で対策を確認し合い、実際に避難訓練を行うことがワンちゃんを守るための対策となります。
もしもの備えを普段から習慣づけておきましょう。
 
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