
鳥さんの魅力については前回2回に分けてご紹介いたしましたが今回は大型の鳥さんの飼育や魅力についてほんの少しご紹介いたします。大型の鳥さんをお迎えするためにはケージやお部屋の準備や環境、そして最後まで共に過ごせるだけの年数と覚悟を整えましょう。

コンゴウインコ
ペットとしてお迎えできるインコの仲間で最大の鳥はコンゴウインコがあげられます。
インコというと小さく愛らしいイメージだと思いますが、このコンゴウインコは体長が翼を広げると1m以上にもなる大型の鳥さんです。コンゴウインコにも種類があり、青い羽が美しい「ルリコンゴウインコ」や真っ赤な不死鳥のような「ベニコンゴウインコ」、コンゴウインコの中でも最大の「スミレコンゴウインコ」がペットとして迎えられる種類だと思います。野生のコンゴウインコはメキシコや南アメリカなどの熱帯雨林が出身です。しかし残念ながら野生のコンゴウインコは絶滅の恐れがあるインコで、「アオコンゴウインコ」という種類はすでに絶滅しているとされています。環境破壊や森林破壊、そして残念なことにペットとして取引されるため捕獲されたことが原因とされています。絶滅から守るためワシントン条約で規制されていて現在ペットとして迎えることのできるコンゴウインコは飼育下で繁殖した個体です。
寿命は飼育下だと50年程といわれていてとても長生きです。コンゴウインコは一夫一妻で一度決めた相手とは生涯添い遂げるそうです。飼い主をもパートナーと認めてくれるインコさんは、万が一パートナーと離れてしまった時には精神的にも傷つきストレスにより毛引きと呼ばれる自傷行為(自分で毛を毟り取ってしまう行為)をしてしまう事が多いです。毛引きをし続けると羽根が生えてこなくなり体温調節が困難になったり、無理やり毛を毟るので皮膚が傷つき出血や感染症になってしまう恐れがあります。このように辛い思いをさせてしまわないように飼育年数も考え、安易に迎えることのないようにしましょう。
大型のインコは鳴き声も非常に大きく、ポツンとしている一軒家であれば大丈夫でしょうけれども一般の住宅では防音設備が必要かも知れません。そして大きな強いクチバシはあらゆるものを破壊します。人間の握力に換算するとなんと100kgものチカラを持っているそうです。硬いクルミを簡単に割ったり木のオモチャを数分で破壊したり、目を離すと家具や家の柱なども齧ってしまいますので放鳥中はしっかりと見張っておきましょう。とても強いチカラで噛むので指などをかまれた場合の怪我も覚悟が必要です。
放鳥は必ず必要ですので時間を決めて行ってあげましょう。意外と甘えん坊な子が多いです。飼い主さんとのスキンシップがないと寂しくてストレスになってしまいます。ただ、ケージから出しっぱなしの生活は避けましょう。ケージの中は「閉じ込められる嫌なところ」や「お留守番の場所」ではなく、鳥さんが落ち着いてゆっくりできる安心の場所になるようにケージの中での過ごし方も工夫してあげましょう。
ケージの掃除やお手入れも忘れずに行います。体が大きいのでもちろん糞も大きくなります。鳥さんの毎日の体調チェックにもなりますし清潔な環境の為にも飼い主さんの為にも毎日のケージの底の掃除は必要です。鳥さんの体調は急に悪化することがありますので普段からの健康チェックや定期的な健康診断が必要になります。また食べこぼしも結構な量になりますし羽根から出る白い粉も換羽期はかなり多くなります。オモチャを破壊した時の木くずなども下に落ちますので毎日のお掃除は欠かせません。
コンゴウインコは種類によって性格も違いますが主な種類のおおよその性格はルリコンゴウインコですと温厚な性格の子が多く人にもよく慣れてくれますしベニコンゴウインコは「優しい巨人」と言われる温厚な優しい性格の子が多いとされています。コミトリコンゴウインコという種類ですと人懐っこく構ってほしい子が多いそうです。非常に珍しいスミレコンゴウインコは「穏やかな巨人」とも言われる程穏やかだそうです。ほかの鳥とは違い気分にムラがなくフレンドリーだともいわれます。コンゴウインコは意外とどーんと構えた性格で他の鳥さんのようなパニックや知らないオモチャに驚くことも少ないと言われます。ただ、どの子にも個性があり上記で言われている性格の子だけではありません。もちろん怖がりな子も落ち着きのない子も、寂しがりやな子もいます。人も十人十色ですが鳥さんも十鳥十色、ちょっと困った性格も愛嬌として受け入れてあげる心が必要です。
ケージは大型鳥用の強いケージを用意しましょう。クチバシの力はとても強いです。そして知能も侮れません。賢さは小さな子供並にあります。ケージの開け方などは簡単に覚えてしまいますので、簡単に開ける事が出来ない工夫をしましょう。人と鳥との知恵比べです。その賢さで、もちろん言葉も覚えますしおしゃべりもします。
フードは市販のペレットが健康管理にも栄養バランス的にも優れていると思います。シードは栄養のバランスが偏ってしまうために、副食として野菜やカルシウムなども用意してあげましょう。毎日同じ食事は飽きてしまうことがあるのと、同じ種類のペレットのみですと万が一メーカーでの欠品や生産中止などの時に困ってしまうので数種類を食べられるようにしておくと安心です。与え方もただ与えるのではなく食べる事が楽しくなるようなフードを入れられるオモチャなどで楽しめる食事の工夫をしてあげましょう。
かかりつけの病院を探しておきましょう。鳥の診察をしてくれる病院でも大型だと保定が難しく診れないという病院もありますので、万が一の時のために大型の鳥でも診てくれる病院を探しておきましょう。
コンゴウインコは水浴びも大好きです。夏場は出来るだけ水浴びをさせてあげると喜びます。大型の鳥さんの水浴びはなかなかダイナミックな水浴びになりますので、濡れても問題がない場所でたっぷりと楽しませてあげましょう。水浴び後は日光浴も忘れずに。

ヨウム
グレーの体に赤い羽根。おしゃべりがとっても上手なヨウムはアフリカ出身のインコさんです。おしゃべりは本当に上手でハッキリと喋ります。大きさは体長が35cm程で体重はおよそ400gです。
寿命もとても長く50年程。お迎えする場合は飼いきれる年数かも大切なポイントです。
性格は繊細、そして神経質なところがありますが愛情深くヨウムさんに認めてもらえたご主人様は良きパートナーになる事でしょう。しっかりと尽くしてあげましょう。賢いので覚えて欲しくない言葉もすぐ覚えてしまうのでヨウムさんの前で悪い言葉は言えません。最近では海外の動物園に寄贈されたヨウムさんが悪い言葉を覚えてしまい一般公開が出来なくなったこともあるそうです。それ程賢いヨウムさんの凄いところは他の鳥さんとは違い人のおしゃべりの真似ではなく、言葉の意味を理解して人とのコミュニケーションがとれるところです。本にもなっている有名なヨウムのアレックス君は約100もの言葉を覚えていて人の質問にも答える事ができ、欲しい食べ物や飲み物を話すことが出来たそうです。残念ながらアレックス君はもう空の上、虹の橋にいますが最後の言葉は「アイラブユー」だったそうです。他のヨウムさんもスマートスピーカーを使いこなしている動画やたくさんおしゃべりをしているところなどが動画サイトで見られます。とても賢いので一人で遊ぶよりも飼い主さんに一緒に遊んでもらうことが大好きです。毎日1時間以上はケージから出してあげてたくさん遊び、いっぱいおしゃべりをしてあげましょう。
大型のインコさんの中では鳴き声は小さめ。雄叫びも少ないとは言われますがやはり呼び鳴きは大きいです。そして見たことのないものには敏感で神経質なところがありますので、新しいオモチャや道具などは見慣れて警戒をしなくなった時に使いましょう。
ヨウムさんの反抗期は数回あるそうです。2歳児並みの感情を持っているのでいわば人間の子供でいうイヤイヤ期真っ只中というところでしょうか。そんな魔の2歳児ですから反抗期もなんだか想像が出来ますよね。具体的には自己主張をしてきたり、急に怒りっぽくなったり、感情がセーブ出来ないのか攻撃的になったりと、まあ人間の2歳児と変わりませんね?感情は2歳児ですが知能は5歳児並みだとされていますので根気よく話せばわかってくれるはずです。個体差がありますが、ゆっくりと気長に絆創膏を多めに準備して反抗期を乗り切りましょう。ただし下手をしたら骨折をしてしまうくらいのかなり強い力で噛む恐れがありますので小さなお子様がいる時には目を離さないように注意しましょう。また繊細な性格からストレスには弱いので体調の管理に気を配ってあげましょう。

タイハクオウム
真っ白な身体で立派な冠羽が特徴です。野生ではインドネシアで暮らしています。人懐っこく
撫でられるのも抱っこされるのも大好きなんてまるでワンちゃんのようですね。賢く、フレンドリーで遊ぼう!とオモチャを持ってきたり自分から仰向けになってみせたりとアピール上手なタイハクオウムさんです。寿命も長く50年程ですのでお迎えは十分な検討が必要です。
鳴き声はとっても賑やかです。野生のタイハクオウムは朝と夕方に雄叫びをします。その声はニワトリの朝のあの声の数倍にもなります。飼育されているタイハクオウム全部がこの雄叫びをするとは限りませんがする場合もあります。よく叫ぶことが多く、ビックリして叫ぶ、構ってほしくて叫ぶ、寂しくて叫ぶなどとても大きな声でアピールをしてきますので防音対策が必要になります。
頭の上の立派な冠羽は通常はぺたんと寝ている状態ですが興奮した時や驚いた時など感情が高まった時に大きく広げる事があります。そして大きなクチバシは非常に力が強く小鳥用のケージはすぐに破壊してくれるでしょう。そのため簡単に壊れないケージが必要です。
とてもフレンドリーなために、退屈な事が苦手です。暇すぎると「毛引き」などで退屈をしのいでしまいます。ケージの中にはいつでも遊べるようにオモチャを入れてあげましょう。破壊しても怪我の心配のないオモチャを選んであげましょう。タイハクオウムさんをお迎えしたい場合はなるべく傍にいてあげられる時間が取れるかどうかが飼育が出来るかの判断材料にもなると思います。
ほんの少しのご紹介になりましたがいかがでしたでしょうか。
このように大型の鳥さんを家族に迎えるにはたくさんの時間や労力、知識や経験、何よりも鳥さんを大切に思う気持ちが必要になります。仕事で長時間留守にするご家庭や出張が多い方、または旅行好きな方がお迎えするには難しいかもしれません。また鳥さん中心の生活になりますし、鳥さんと上手くコミュニケーションが取れず悩む時期もあると思います。大切な家具や家の壁だったり柱などもかじられることもあります。鳥さんの羽から出る白い粉や脂粉などでアレルギーが出るかもしれません。しかしどんなことがあってもお迎えをするということは最後まで自分で責任をもって飼育するということです。飼い主さんになりたい方と鳥さんとのお互いの幸せのためにお迎えする前に大型の鳥を飼育している動物園などでしばらく観察して、本当に迎えられるかをご家族で話し合ってからのお迎えをお勧めします。それを乗り越えてお迎えが出来たら大型の鳥さんとの会話が出来るとっても幸せな時間が過ごせることでしょう。お迎えをされた方、または現在家族に迎えているかたのお話や体験談などがございましたら是非お話をお聞かせくださいませ。
ペット愛葬社 寺嶋
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