今年最初の西部緑地動物霊苑での月忌法要ともあり、
多くの参拝者様が参拝に来られ、家族動物へ手を合わせました。
祥月月忌法要における新型コロナウイルス対策と致しまして、
・消毒液自動噴射器設置
・サーモグラフィーカメラでの検温
・納骨堂1階・2階でお焼香台設置
・納骨堂内の出入り口、非常口の常時開放
上記の対策を行い、またスタッフのフェイスシールド装着を徹底することにより、
皆様に安心してお参り頂けるように致しました。
Youtubeにて、法話の様子も公開しておりますのでご覧ください。
⇓ こんな法話をいただきました ⇓
みなさん明けましておめでとうございます。
年が明けてから一ヶ月近くになりますが、
今日は、今年第一回目の祥月月忌法要をみなさんと行っていきたいと思います。
今年もみなさんと共に愛する動物たちの供養を続けていきたいと思うので、どうぞよろしくお願い致します。
さて、新年あけて一ヶ月近くになりますが、3が日では感染予防をしながらでも、
神社などで手を合わせてきた方も多いんじゃないかと思います。
お寺では1月1日~3日は修正月会(しゅしょうえ)というのを行って初詣をしております。
修正月会の漢字は《 修正 》という字を使っております。
この意味は、書いて字の如く、昨年のみなさんの行いを反省し、
修正をして、新たな年を迎えるということです。
私たちは常日頃から、一定でいられないんですね。
ずっと同じような環境にいるということは、出来ないんです。
例えば、朝起きて、一面真っ白な雪が積もっていたと思ったら、
次の日、朝起きたら、積もった雪が跡形もなく溶けて消えているとかあると思います。
ずっと一緒に一定の所に居られないのがわかりますよね。
私たちの人生は一定でいられないんです。
昨日の私達、今日の私達、明日の私達は違います。
なので私達は常日頃から仏さまに向かって、または自分自身に向かって、
修正を思いながら、人生を歩んでいくんです。
特に新年あけての一月というのは、そのような気持ちを持って一年間を迎えるということですね。
また、1月は正月と言われてます。
正月という字は、《 正しい月 》と書きます。
正しい行いを一年間行うという事で、心をあらためた気持ちで、
今年一年も過ごして行こうという意味が込められています。
まだまだマスクをしての環境化が続きますが、
中々マスク越しだとね、人々の表情が、笑ってるのか怒ってるのかわからないですよね。
今年も前半はこのような事が続くかと思います。
負の気持ちになった時は、心の中で「 南無阿弥陀仏 」と唱えると、
少しは気持ちが和らぐかと思います。
是非、行いを修正しながら、あらためた気持ちで手を合わせて頂く事で、
今年一年穏やかに過ごしていけたらなと思っております。
本日はどうもありがとうございました。
《次回の法要の日程をお確かめください》
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1月24日 西部緑地動物霊苑にて祥月月忌法要が行われました
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