
現代において私達と暮らしている猫ちゃんは超高齢といわれるような長寿猫ちゃんも増えてきております。
幼少期と高齢期になって違いが出てくるその差は10歳を超えたあたりから変化が出てくると言われています。
今回はその10歳を超えた猫ちゃんについてお話しいたします。
猫ちゃんの10才は、人の年齢に換算すると55から60才といわれています。
この頃になると、飼い主さんや同居猫に対する行動が変化し、関係性が変わってくることもあると思います。
鳴くことが増える

猫ちゃんは10才を超えたくらいになると視覚、聴覚、嗅覚などの感覚機能がそれまでと比べて低下する傾向があります。
飼い主さんに甘えて鳴くことも多いですが、今まで感知できていたことがわからなくなり、不安を感じて飼い主さんに助けを求めるように鳴くことが増えやすくなります。
自己主張が強くなってくる

長く一緒に暮らしていると、猫ちゃんは「飼い主さんがどうすれば要求に応じてくれるか」を学習し、してほしいことや不満などを、飼い主さんにわかりやすく伝えてくるようになります。
自己主張というと何か悪いものの様に聞こえますが、コミュニケーションとして言葉をつかえない猫ちゃんにとってはそれは素晴らしいコミュニケーションになるのです。
信頼や絆が深まり甘えん坊に

小さいときから飼い主さんと暮らしてきた猫ちゃんの場合は、長い間愛情を注いでくれている飼い主さんを信頼し、安心できる存在だと感じているはず。警戒心が強めな猫ちゃんも、一緒に長い月日を過ごしていると、どんどんと甘えん坊になる傾向があるようです。
分離不安症に似た感情

不安傾向や飼い主さんへの依存度が増すと、飼い主さんがそばにいないときに強い不安を感じる「分離不安」という心の病気の兆候があらわれることが出てくる猫ちゃんも多くなってきます。
人間でも分離不安になる人がいるこの世の中、猫ちゃんが同様の気持ちになっても不思議はないですよね。
猫ちゃんが過剰に毛づくろいをするなどの行動をするようになったら注意深く観察して、動物病院で相談しましょう。
攻撃行動が増えるリスク

猫ちゃんが10才くらいの年齢で、急に噛んだり引っかいたりするなどの行動が増えた場合、何かの痛みや不安などによる防御反応かもしれません。
加齢による性格の変化だろうと自己判断せず、動物病院に行き診てもらいましょう。
同居の猫ちゃんとの関係性に変化が出るケースもあります。
多頭飼育の場合、10才になった猫ちゃんの体力が低下してくることもあり、猫ちゃん同士の社会的順位に変化が生じて、若い猫ちゃんとの上下関係が逆転するケースがあり、それによるストレスや攻撃などが増えてしまうことがあります。
高齢になっても適度な運動や新しいコミュニケーションなどを行うと良い

加齢により活発さは少しづつ薄れていきますが、10才の猫ちゃんでも新しい刺激は大切です。
今迄行ってこなかった遊びや、コミュニケーションを兼ねた刺激で、新しい刺激と共に高齢なりの楽しみを与えてあげると良いと思います。
声かけやスキンシップで安心感を与えてあげて
触れられるのが好きな猫ちゃんなら、飼い主さんのやさしい声かけやスキンシップなどで安心や幸福を感じることができ、心の健康にもつながります。
また、愛猫ちゃんの体に触れることは、皮膚などの異変や骨格の異変、病気に気付きやすいというメリットもあります。
もともと体に触れることはいろいろな意味合いでも大きな物をもたらしてくれることが多いのです。
ずっと鳴くような時は何かの合図と考えたほうが良い
理由もなく鳴き続ける、または大きな声で鳴くといった場合は、何らかの痛みや違和感を訴えているのかもしれません。視力の低下や張力の低下、または認知症といった病気のサインであることも考えられるため、そのような兆候を感じたとき動物病院で診てもらうといいでしょう。
応えられないおねだりには毅然とした対応を
愛猫ちゃんのおねだりはとてもかわいらしいものですが、何にでも応えようとすると、年齢と共にますます自己主張が強くなり、応じられないときに過度なストレスを抱えてしまうことや、本人の行動に困ることになります。
かわいいものですが、本人の今後のために適度な形を維持するようにする努力が家族にも必要なものとなります。
新たな猫を迎えるのはなるべく控える
10才の猫ちゃんの場合、新たな同居猫を受け入れるのが難しい傾向になってしまうことがあります。
どうしても新しい猫ちゃんを迎えたい場合は、トライアル期間を設けるなどして慎重に行い、先住猫ちゃんの様子を見ながら迎えるように心がけてください。
その時先住猫ちゃんの様子がおかしいときは何か対応をするか、新しい猫の迎え入れを考え直したほうがよいかもしれません。
そのほかにも、10才を超えてきたの猫ちゃんはストレス耐性や適応力が低下傾向にあるため、大きな環境の変化や強い刺激はとてもストレスになりやすく、問題行動が増えたり体調を崩したりするリスクが高まります。そのため、引っ越しや模様替えなど、環境を変えることは極力控えてあげるのが良いです。
高齢になった猫ちゃんが抱え始める病気など、まずは一番大きな影響がある腎不全について

腎不全は、中高齢の猫ちゃんの亡くなってしまう病気として上位にあげられる病気です。
腎臓の働きが悪くなることで、正常な尿が作られないため、老廃物が体内に溜まってしまうことで、貧血や尿毒症などを引き起こしてしまいます。
猫ちゃんにはっきりとした症状が出にくいため家族は気づきにくく、家族が症状に気が付いたときには既に重症になっていることが多いため、おしっこの量が増えたり水を飲む量が増えたり、貧血、体重減少などの症状があったら、すぐに病院で診察を受けるようにするのが一番かと思います。
定期的に尿検査を受けることで早期発見にもつながりますし、何よりも日常の気づきが大きな役割をになっています。
歯の健康が大切(特に歯周病)
人間と同様に、歯と歯茎の間に入り込んだ細菌によって歯茎が炎症を起こし、歯を支える部分が少しずつ破壊されていく病気です。歯が抜けたりご飯が食べれなくなったりすることもあり、ネコちゃんにとって大きなストレスになるうえに、食事に影響が出ることで栄養補給に直接影響していまいます。
歯垢や歯石が主な原因になるので、日ごろから歯磨きをして予防してあげてください。歯磨きでは取れない歯石は病院で歯石を除去することができます。
歯磨きが苦手な子もいるのですが、家族のコミュニケーション能力が大きな役割を担います。
心筋症について
心臓の筋肉が何らかの異常発生して心臓の機能が低下する病気です。心筋症は、肥大型、拡張型、拘束型の3つに分けられます。原因は、遺伝といわれていますが、はっきりとはまだわかっていません。いつもより元気がない、食欲がない、お腹が膨らんでいるなどの変化が見られた場合は、診察を受けてください。
また先天的な疾患で心臓が肥大しているときなどは、避妊手術や去勢手術の術前検査のレントゲンなどで見え、発見されることもあるため、避妊・去勢はその手術そのもの自体以外にも見えてくるものがあると言われています。
乳腺腫瘍について
腫瘍は、皮膚、乳腺、耳、口の中などいろいろな部分にできます。
特に避妊をしていないネコちゃんは、乳房またはその付近に腫瘍ができやすくなります。ネコちゃんの乳腺腫瘍は高い確率で悪性です。お家での健康チェック、病院での健康診断を受けることで早期発見ができます。
長寿を目指す方は耳にしたことがあると思いますが、避妊手術をすることが長生きの第一歩と言われているのは
この悪性腫瘍の発症を抑えることによって長生きにつながっているということになります。
生活習慣だけを注意していても、我々飼い主が積極的に予防に加わる事が出来ることも大きな点ですね。
変形性関節症という新たな悩み
骨と骨とをつないでいる関節の軟骨に炎症を起こしたり、水がたまったりする症状です。
中高齢期の股関節・肘・膝・肩によく見られ、関節の軟骨組織がすりへったり、破壊されたりすることにより、関節が変形します。いろいろな部位に発生して関節の動きが悪くなったり慢性的な炎症や痛みを伴います。
一部の猫ちゃんにおいて発症事例が多い事を耳にしますが、猫ちゃん全体でも決して珍しいものではなく、近年ではいろいろな対処法などが話題にでることもあり、症状が出ても軽度にとどめることもできる子もいると聞きます。
これまでの話題にもありますが、本当に日頃の観察が猫ちゃんの長寿に大きくかかわっていることがわかりますね。
認知症について
猫の認知症はまだ研究段階ですが、人の認知症で有効とされる生活習慣を取り入れることで予防したり進行を遅らせたりできる可能性があります。
たとえば心身に良い刺激を与えられるように、日々の食事や遊びを工夫すること。猫ちゃんのストレスを減らしていくことで生活の質を向上できるので、認知症予防だけでなく多岐にわたる理由から健康を維持するために役立ちます。
猫は歳を重ねると習慣を変えたがらず、無駄なこともしなくなるため、できれば子猫のころから実践するのが理想です。すでに高齢で夜鳴きなどの症状が現れている場合、腎臓病や関節炎など前述の可能性があるので、それらの症状の場合は獣医師に診てもらうのがよく、それ以外の場合は認知症の症状と照らし合わせて各自が対応をしていくしかありません。
高齢になった猫ちゃんの食事について

どんなに栄養価の高い食事を用意しても、高齢猫ちゃんが食べにくいようでは無駄になってしまいます。
高齢の中でも老猫ちゃんであればなおさら口にしないでしょう。
食べやすさを第一に考え、フードそのものに手を加えていきます。ドライフードが好きな猫であれば、細かく砕いてあげることで咀嚼のしやすさを和らげてあげられますが、それでも食べにくそうにしていたら、さらにお湯でふやかしたり、ペースト状にすりつぶしたりして柔らかくしてあげましょう。
もちろんウエットタイプのフードに切り替えてもOKです。
また、フードを温めると香りが増すので嗜好性が高まり、猫が食欲をなくした際にはおすすめです。
味付けをする前の鶏ガラスープをかけてあげることが肉の匂いが食欲を刺激するので良いとされています。
かつおぶしや猫用ふりかけで風味をつけるのも効果的な方法です。また、老猫期に入ると足腰が弱り、食器に顔を近づけるのが辛くなります。ごはん皿は高めの台に置くなどして、猫が体をかがめなくても食事ができるような工夫をしましょう。
お水飲みのお皿も吐き戻しを少なくするために高さのある台に乗せてあげるといいでしょう。
ご飯全体的にいえることですが、極端なことをしてしまうと、食べない事で新しいごはんが出てくるなど、頭のよい猫ちゃんは覚えてしまいます。
食べるか食べないかで簡単に判断をせずに、気長に付き合ってあげることも大切です。
最後に
私も猫ちゃんと一緒に生活をしていますが、猫ちゃんが長く生きていけるように何かをしてあげようと思った時はここまでの事柄を参考に、皆様なりによく見てあげよく行動をしてあげると良いと思います。
高齢になった猫ちゃんにとっては、家族と長く幸せに暮らせるかは皆様ご家族の日々にかかっています。
あとから、こうしてあげればよかったなど後悔が出ぬ様、皆様の日頃の観察がとても大切事だということを意識し、
最後まで愛猫ちゃんが幸せに暮らせるとを私も願っております。
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