
みなさんは「何型ですか?」
人の血液型といえば、 A型 B型 O型 AB型を思い浮かべますね。
人の血液型にはABO型とRh型があります。
また、Rh型はRhプラスが全体の90%以上を占めています。
一番多い血液型はA型のRhプラス、一番少ない血液型はAB型のRhマイナス。
ABOやRh以外にも30種類ほどの分類が分かっているそうです。
ABO式血液型
血液細胞の一種である赤血球に着目した分類で型を決定する対立遺伝子が
A型 B型 AB型 O型という表現型に分類されています。
A型
赤血球表面にA抗原を発現する遺伝子を持っていて、血漿中にB抗原に対する抗体が形成されています。
B型
赤血球表面にB抗原を発現する遺伝子を持っていて、血漿中にA抗原に対する抗体が形成されています。
O型
どちらの遺伝子も持ってなく、赤血球表面にA/B抗原はない。血漿中にA抗原、B抗原それぞれに対する抗体が形成されています。
AB型
赤血球表面に両方の抗原を発現する遺伝子を持っており、血漿中の抗体形成がない。
Rh式血液型
Rh式血液型にはD、E、C、c、eなどいくつかの因子があります。
このうちの「D」因子を持つ場合を「Rh(+)」(Rhプラス)、持たない場合を「Rh(-)」(Rhマイナス)と分類されています。
血液型は赤血球の表面にある抗原によって決まります。
実は動物にも血液型があること知っていますか?
人に血液型があるように動物も血液型が存在し、人と一緒で輸血や繁殖において重要な役割を果たしています。
☆ワンちゃんの血液型
ワンちゃんには、人間のABO式血液型とは違い国際的に認められている
DEA式(Dog Erythrocyte Antigen:犬赤血球抗原)と呼ばれる血液型があります。
現在、DEA1.1、1.2、3、4、5、6、7、8の8種類と言われて、その中で特に重要なのは
DEA 1.1 一般的で、陽性(DEA 1.1+)と陰性(DEA 1.1-)
(輸血の際には、このDEA 1.1の型は特に重要)
DEA 4 ほとんどのワンちゃんがDEA 4陽性(+)で、
この型のワンちゃん同士の輸血は一般的に安全とされています。
”ドナー犬になる条件”
現在、ワンちゃんネコちゃんなどの動物は、人のように血液バンクがありません。
急遽輸血が必要となったワンちゃんが居る場合、動物病院で飼育されているワンちゃんや、ボランティアドナーになっているワンちゃん、献血に協力してくれるワンちゃんから採取するのが現状です。
ドナー犬になるには条件があります。
◎ 年齢が8歳未満
◎ 持病がなく健康なワンちゃんであること
◎ 予防接種やフィラリア予防を受けているワンちゃん
◎ 輸血や妊娠、出産の経験がないワンちゃん
◎ 指定された体重以上で、肥満体でないワンちゃん
これらと、「DEA1.1型が陰性であること」、「ヘマクリットが40パーセント以上であること」などの条件を全てクリアしているワンちゃんのみがドナー犬になれます。
貴重な存在ですね。
ワンちゃんの血液は、人のように採血した血液を凍結しても長期保存が難しく、新鮮な血液が必要となることから供給が難しく、正直血液は不足しています。
☆ネコちゃんの血液型
ネコちゃんの血液型は、赤血球の表面にある抗原の種類によってAB式が存在し、3種類に分類します。
- A型 : 一般的
- B型 : 少数
- AB型 :非常に珍しい
ネコちゃんの血液型の特徴
「A型」が多いネコちゃん
- アメリカン・ショートヘア
- シャム
- トンキニーズ
- ノルウェージャン・フォレスト・キャット
- バーミーズ
- ペルシャ
- ベンガル
- メインクーン
■「B型」10%~25%程度
AB型も確認されているネコちゃん
- アビニシアン
- スコティッシュ・フォールド
- スフィンクス
- ソマリ
- バーマン
- バーミーズ
- スコティッシュフォールド
- ペルシャ
- ソマリ
■「B型」25%以上でAB型も確認されているネコちゃん
- エキゾチック・ショートヘア
- コーニッシュレックス
- ターキッシュバン
- デボンレックス
- ブリティッシュ・ショートヘア
- ラグドール
ネコちゃんの血液型は日本やアメリカではA型が一般的で、ヨーロッパの一部地域ではB型のネコちゃんが多いそうです。
ネコちゃんの血液型も輸血の際は重要で、適合しない血液を輸血すると免疫反応を引き起こす可能性があります。
血液型は、簡易検査キットを用いて調べることができます。
ネコちゃんの献血
具体的には、貧血を起こしたり、骨髄性白血病など貧血を起こしたり、怪我や手術などで大量出血したり、腫瘍や重度の炎症など血小板が減少した場合、献血が必要となります。
ネコちゃんの血液は長期間保存することが難しいため、手術の機会が多い動物医療機関では、輸血用の血液を提供してくれるネコちゃんたちを生活させているところもあります。
また、献血に協力してくれるネコちゃんのことを「供血猫」といい、動物病院によっては『供血猫』としてドナー登録をお願いしているところもあるようです。
必要が生じた時に、血液を提供してもらうからです。
『献血の条件』
◎年齢 1〜7歳
◎体重 4キロ以上
◎健康である
◎混合ワクチンの接種を毎年受けている
◎猫免疫不全ウイルス(FIV)、猫白血病ウイルス(FeLV)が陰性
◎出産経験がなく避妊をしている
◎完全室内飼いで、屋外猫との接触がない
◎輸血を受けたことがない
また、供血を行ってから次の供血まで約1~2ヶ月空けることとなります。
☆お馬さんの血液型
お馬の血液型は、大きく分けるとA・C・D・K・P・Q・U・T式の種類存在し、溶血性反応に関係があるとしてAとQが主に知られています。
さらに細かく分類すると・・・なんと3兆通り!
お馬さんの血液は人の血液と違い、血液型に関係なく輸血が出来るそうです。
とはいえ、輸血による拒絶反応が絶対に出ないとは言いきれません。
競走馬や繁殖馬には、輸血の際や繁殖する際には血液型の適合を考慮することが重要です。
お馬さんには「ユニバーサルドナー」という、輸血専用のお馬さんがいます。
拒否反応がほとんど出ない輸血専用のお馬さんです。
ユニバーサルドナーは、輸血による拒絶反応が起こる可能性の低い種類のお馬さんから選ばれます。
この条件を満たすお馬さんがサラブレッドで、わずか0.3%なのに対し、ハフリンガー種は80%を満たすと言われています。
命を救う大切な役目を果たしているお馬さんなので、怪我をしてしまったお馬さんや、治療が必要なお馬さんの治療で輸血の必要な場合に、ユニバーサルドナーの血液を使われています。
また、ユニバーサルドナーのお馬さんは、輸血のために存在しているので貴重な存在です。
☆ブタさんの血液型
ブタさんの血液型17種類と豊富で、A、B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、L、M、N、O、P、Sなどのタイプがあります。
中でも一番多いのはE型の血液型で数十種類の型があります。
H式の違いは肉質、K式の血液型の違いは体重や脂の厚さに関係しています。
☆ウシさんの血液型
A、B、C、F-V、J、K、L、M、N、S、Z、R-S、Tの12種類。
ウシさんの血液型の中でB型は動物の血液型の中で最も多く300種類以上の型があります。
品種によって多くの血液型が異なりFーV式では日本にいる品種ではV型が2等に1頭の割合で見つかっていいますが海外の牛には見つかっていないなど違いがあります。
☆ヤギさんの血液型
A、B、C、M、R-O、V-Wの6種類。
分け方が一番多いのはB式の血液型で数十種類の型(血液型抗原)があります。
品種によって多い血液型が異なります。B式血液型だとザーネン種はB15、アルパイン種はB17型が多いです。
☆ヒツジさんの血液型
A、B、C、D、M、R-O、X-Zの7種類。
分け方が一番多いのはB式血液型。
品種によって多い血液型が異なり、X-Z式だとサフォーク種はすべてX型でコリデール種はX・XZ・Zもいるなどの違いがあります。
☆ニワトリさんの血液型
A、B、C、D、E、H、I、J、K、L、P、R、Hi、Thの14種類。
B、C式は白血球にも同じ抗原があります。
病気にかかりやすい違いとして、B式血液型のB21型はマレック病に抵抗性。
☆アヒルちゃんの血液型
A、B、C、D、Eの5種類。
羽の色がカーキ色のカーキ・キャンベル系は、5種類の血液型がありますが、
羽が白い北京ダック系はC、D、Eのみ。
☆ウサギさんの血液型
A、B、C、E、F、H型の6つの抗体があります。
この6つの抗体を基準とした場合日本の ウサギたちはH型。
ウサギちゃんの血液型はH方式で、種類はH1型H2型H1H2型O型の4種。
この方式でみると ウサギちゃんはH1H2型が一番多いようです。
☆ゴリラさんの血液型
ゴリラは、ニシゴリラとヒガシゴリラの2種類に分類され血液型は違うそうです。
ニシゴリラには、ニシローランドゴリラとクロスリバーゴリラ
ヒガシゴリラには、ヒガシローランドゴリラとマウンテンゴリラに分類されます。
ニシローランドゴリラはB型のみ。
マウンテンゴリラはA型とO型だけがいてB型が存在しません。
ヒガシローランドゴリラにはB型以外にO型もいません。
ゴリラがB型というのは、人間でいうABO式血液型に当てはめたもので、
血液を人間のものと混ぜるとB型の血液と混ぜたときだけ凝固反応を引き起こします。
☆クマさんの血液型
クマさんも種類により血液型が異なります。
ホッキョクグマ A型
ツキノワグマ・ホッキョクグマ B型
エゾヒグマO型

☆海の生き物の血液型
お魚さんは、ほぼA型。
クジラさん、イルカさん、ウミガメさんはB型。
クジラさんの血液型
ナガスクジラにはJu式が存在し、Ju1型、Ju1.2型、Ju2型があります。
”血液型で性格診断”
人には血液型による「血液占い」などがありますね。
A型 : 几帳面な人
B型 : 自由人
O型 : おおらかな人
AB型 : 知的な人
などなど、血液型と性格に相関関係があるかはわかりません。
動物たちの血液型も、血液型で性格が決まっているわけではありません。
動物たちの性格は、環境や本来持っている性質などに左右されることが多いようです。
血液型によって性格が決まっているわけではないそうです。
「私の性格はどうかな?」「うちの子はどうかな?」と、参考程度に楽しむのもいいかと思います。
血液型の適合性と健康管理
動物の血液型は、輸血や繁殖の時に重要な役割を果たしています。
不適合な血液型の輸血は、免疫反応を起こして生命に危険を及ぼしたりもします。
繁殖においても血液型の適合性で、健康な子供を産むことができます。
普段から生活を共にしている動物たちの血液型を事前に知っておくことは、
緊急時の対応や健康管理において重要です。
血液型の適合性を確認するには、専門家による検査が必要ですが、
定期的な健康診断として、血液型を確認しておくべきです。
一緒に生活している動物たち、また世界中に存在する動物たちの健康を守るために、
血液の知識を深めていきましょう。
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