祥月月忌法要における新型コロナウイルス対策と致しまして、
　
・消毒液設置
・サーモグラフィーカメラでの検温
・納骨堂１階・２階でお焼香台設置
・納骨堂内の出入り口、非常口の常時開放
　

　

　
　
　
　　
上記の対策を行い、皆様に安心してお参り頂けるように致しました。
　
YouTubeにて、法話の様子も公開しておりますのでご覧ください。
　
　
　
　
⇓　こんな法話をいただきました　⇓
　
本日はお彼岸の最終日ということで、
観音菩薩様に一番浄土に近づける日、
お彼岸につきましてお話させて頂きます。
　　
「お彼岸」を漢字で書きますと、
彼氏彼女の『彼』に向こう岸の『岸』と書きます。
　
「お彼岸」はどういう意味かと言いますと、
昔の方は、川の向こう側は他の世界・別の場所にあるという考えを持っておりまして、
川の向こうは境界線、国境を表しております。
向こう岸に行くという事は、別の世界に行くという事になります。
　
そこから発生した言葉で「対岸の火事」という言葉がありまして、
こちらは火事ですけど、向こう岸は火事ではない。
つまり自分のところまでその被害が及ばない、という意味でございます。
　
お彼岸とは、苦しみのない世界『涅槃（ねはん）』と呼びます。
　
では、なぜ春分の日・秋分の日の年2回、お参りをすることになったのかといいますと、
昔の方は、苦しみのない世界がどこにあるのかなという話になりますと、
『西方極楽浄土』と申しまして、
西の方に「楽を開いた清らかな土地・苦しみのない土地」があると思っていらっしゃいます。
そちらに観音菩薩様・阿弥陀如来様がおります。
　
では、どうやったら苦しみのない土地にいけるのかなと考えた時に、
一年の内一番西の方に近くなる、昼と夜の長さが同じになりまして
太陽が真西に沈む「春分の日と秋分の日」が、
極楽に行ける通じやすい日として行われています。
　
昼と夜の長さが同じになる、光と闇が同じになる
暑さ寒さの体で感じる温度がちょうどいい、体が幸せを実感できる温度
　
あらゆるバランスが調和になるという事で、
「春分の日と秋分の日」が苦しみのない世界に行ける日に選ばれたのかなと思います。
　
本日、このような素晴らしい日に皆様と
ご一緒にお参りして頂きました家族動物霊は必ず極楽に行かれたかと思います。
　
お彼岸には、世の中の様々な問題、家族動物霊だけでなく皆さまが安らかにお過ごしできますことを
お祈りさせて頂きまして、本日の法要を終わらせて頂きます。
　
今日はありがとうございました。

　
≪お客様の声≫
　
金沢市Ｍ様

　
担当の石郷岡さんは、とても丁寧な
対応でした。
遺体の扱い方。態度言葉遣いどれも
穏やかで、不快に感じることが何も
ありませんでした。
愛犬の最後の儀式を悲しみの中でも
心静かに終えることができて満足して
います。石郷岡さんには、感謝しており
ます。

　
　
《次回の法要の日程をお確かめください》
　　
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