インフォメーション

9月11日 サンドーム北動物霊苑にて祥月月忌法要が行われました

多くの方にご参列頂きました。

新型コロナウイルス対策と致しまして・・・
 
出入口の常時開放
納骨堂外でのお焼香台設置
サーモグラフィーカメラでの検温
消毒液設置
 
上記を実施させて頂き、皆様に安心してお参り頂けるように致しました。

 
 
 
来月の法要も皆様のお越しをお待ちしております。

 
 
また、YouTubeにて法話の様子も公開しておりますのでご覧ください。
 
 
⇓ こんな法話をいただきました ⇓
 
皆さま、改めましてこんにちは
本日もお忙しい中 ご参詣賜りましたこと
心より感謝申し上げたいと思います。
ありがとうございます。
 
まぁ、9月に入りましてね、
もう秋めいていく
まぁ こういった季節でありますけれども、
今日は暑いですね。
まぁ汗ばむようではありますけれども、
と言いましても、
やはり季節は巡っているわけでありますから
 
昨日、9月10日 中秋の名月でした。
皆さんのところから見えましたか?
見えました?
見た方おられますか?
あぁ、望まれた方何名かね・・・
 
私も あの8時過ぎぐらいに
子供三人と妻と5人でね
山ん中、山ん中ですけど
どっか見えるとこ ないやろうかと
結構歩いたんですけど
 
どこからも全部雲が掛かってて見えなくて
雲の向こうは凄く明るいんですけどね、
なかなか見えませんでしたが
息子は関係ありませんでした。
 
一生懸命あのー、お月見団子を手に持ってですね
食べながらだったんで、
月より こっちの方が大事だったんだなぁと
思いましたけれども
 
まぁ、でもそうやって毎年恒例でね
子供たちと一緒にお月様を見に行くそんな日でございます。
 
えーそういった 中秋の名月 というもの
皆さんいかがですか?
ちゃんと毎年そういった
あー家族にね 中秋の名月 だけじゃないですけど
 
なんかね、こう えー、みんなで手を合わせよう と言うか
記念するそういった日と言うものを
持っておられますかね?
 
昔の人達ってのは
本当にこういった自然という物の姿から大事なこと
人生の生きる知識っていうものを
勉強してったわけでございますね。
 
我々お坊さん、禅宗のよくこういった
自然の物を大切にするわけではありますけれども、
中秋の名月 なんていうのは
その象徴でございまして
いろんな お月さんの歌というものが
残っているのでございます。
 
ある人はこう詠んだ
 
おごるなよ 月の丸さはただ一夜
 
おごるなよ月のまんまる というのは
たった一夜でおわってしまうんだよって。
 
これは月の丸さ
こんだけ美しくても一晩でおわってしまう。
我々の心も一緒だと
邁進してはいかんぞっと
ちゃんと自分の心というものを
顧みるってこと大事にせなあかんぞっと。
 
この名月を奇縁に自分と向き合っていく
そういう詩でございますね。
 
あぁ、なんて素晴らしいんだろうと思うだろうし、
あの有名な 松尾芭蕉は
 
名月や池を巡りて夜もすがら
 
名月や池をめぐりて
余りにも綺麗なお月さんを見ながら
お庭の池の周りを廻っていたら、
知らず知らずに夜が明けてしまった。
 
夜もすがら ってね。
それぐらい美しい
面白ですね。
皆さん そんなことありました?
なかなか無いですね。
  
でもそれぐらい美しい。
表現の仕方だと思いますけれども、
そんなお月さんと言うのを以って
 
じゃぁ我々は何に魅了されているかというと、
月ってあまり言わないでしょ?
皆さん、お月さんとか、お月様と言うでしょ?
 
これはお月さんというものは
やはり昔、いまは街灯があるけども
真っ暗闇を照らしてくれる
唯一の明かりだったんです。
 
もっと言えば、我々の苦しんでいる
その暗闇を照らしてくれるような
心の光と同じように合わせて
お月さんの光というものを大事にしたんです。
ですから継承込めて お月様 というわけでございます。
 
じゃぁ、その お月様とは一体何者かというと、
変わらぬものの象徴として
私達が大切にするんでありますね。
 
いつの時代
いま皆さんテレビ、ニュース付けますね。
ほんとに悲しいニュースが飛び込んできますけれども、
それでも、そういった時代に左右されず
ちゃんと 中秋の名月 お月さま毎日ね
出ているわけでありますけれども、
雲に隠れていたりするだけで
ちゃんと出ている変わらぬものなんです。
 
それを私たちの中に見出しているものとして
このお月さんを大事にする。
 
さぁ、皆さん何ですか?変わらないもの
もう分かるでしょ?
なんで今日皆さんここに来られているんですか?
 
家族動物との思いでは消えないでしょ?
色褪せないですよね?
それが我々の心なんです。
お月さんと一緒なんです。
 
で、何で悩んで来られる皆さん
それだけ思い出が強いから
あぁ、あのとき・・・と、
ふーっと、家族動物との思い出を思い出すと
ふっと明るくなることもある
 
又は悲しくこともあるけれども、
心が色褪せるわけですよ。
 
そういったものを以て
さぁ、くよくろしてならん
今日、どう生きて行こうか。
 
そういった心の世界というものをお月さんに
我々は見出していたわけであります。
  
さぁ、そんな今月、皆さん大勢の方が
お集まり下さいました。
 
皆さんもそんな思いでお参りされたかと思いますが
帰り あぁ、自分とは何やろか
この心とは何やろか
 
もう一度そういった奇縁を大事にしていただいて
今日をお帰りいただけたら幸いかと思います。
 
今日は長々とご静聴頂きましてね
ありがとうございました。
 
お気をつけてお帰り下さい
失礼いたします。
  
 
 《次回の法要の日程をお確かめください》
 
当社は北陸地域の金沢市、小松市、福井市、鯖江市の計8ケ所に店舗があり 石川は加賀・福井は敦賀と全域で、
ペット犬、猫、及び他動物の葬儀、火葬、納骨、動物霊園運営を行っております
葬儀式場(セレモニー)や火葬場、動物霊園の事前見学やご相談など致しておりますので、ご気軽にご相談ください
ペット愛葬社
石川県金沢市古府西1-1 西部緑地動物霊苑 076-267-7788
石川県金沢市寺町5-6-10 金沢寺町動物霊苑 076-241-1055
石川県小松市長崎町4-118 小松ペット霊園 0761-24-1059
石川県金沢市高坂町ホ-13-1 セレモニープラザ森本(火葬場) 076-257-6732
福井県福井市堂島町110番地 福井動物霊苑 0776-54-5073
福井県福井市田ノ谷町21-4 大安寺動物霊苑 0776-59-1760
福井県鯖江市新横江1-816 サンドーム北動物霊苑 0778-54-0005
福井県あわら市権世 セレモニープラザ(火葬場) 0776-74-1182
 

24時間・葬儀火葬受付

ペット火葬・葬儀の依頼はこちら

石川県0120-22-1059

福井県0120-55-1059