祥月月忌法要における新型コロナウイルス対策と致しまして、
・受付前に消毒液設置
・入り口前にお焼香台設置
・受付時に非接触検温
・納骨堂内の出入り口の常時開放
上記の対策を行い、またスタッフのフェイスシールド装着を徹底することにより、
皆様に安心してお参り頂けるように致しました。
Youtubeにて、法話の様子も公開しておりますのでご覧ください。
⇓ こんな法話をいただきました ⇓
10月に入りまして、緊急事態宣言も解除となり
今日も沢山の人が好天に恵まれてご念仏されている姿が見受けられます。
季節も変わってですね、10月に入って秋の気配を感じている訳ですが、
例年より少し暑い日が続いているように思います。
さて秋の秋の気配を感じてくる10月でございます。
天候のよい季節になりますが、10月には…10月6日から10月15日まではですね、
念仏三昧でして、お念仏を唱える習慣が浄土宗にはあります。
お十夜というものをですね、浄土宗の宗派の皆さんを中心に行っている
聞いた事ないですかね、お十夜って。浄土宗の皆さんは、お十夜と。
これはどういう法要かと言いますと…
阿弥陀如来様、我々をですね常日頃見守って下さっている
阿弥陀如来様に感謝の気持ちを伝えたんですね。
報恩感謝の気持ちを持って行っている行事です。お十夜というものは。
お十夜というのは十日間、十日間の夜に行われている行事でして、
お念仏を唱えるんですね「南無阿弥陀仏」と。
浄土系のお寺さんがほとんど「南無阿弥陀仏」とお念仏を唱える事になります。
この「南無阿弥陀仏」というお念仏を十日間唱える行事なんですが…
お経を唱えるという事をお経に書かれているんですね。
一説によると、この十日間、十日十夜のお念仏を唱えますわね。
他の仏様ですとね、
千年間拝むのと等しいくらいな功徳を阿弥陀様からもたらされるという風なと云う説と、
もう一つは、念仏三昧と言いまして、お念仏をずーっと唱える訳でございますね。
念仏三昧の善行、まあ修行の事ですね。阿弥陀様が現れて…お姿が現れるんですね。
私達を安楽の所へ、安楽国へ浄土するという風になりますよ、と伝えられておりまして。
昔から行われている行事の一つです。念仏三昧法要。
私の宗派では、お十夜とは言いませんけども、
同じような意味合いで『別寺念仏』と言うんですね、
お念仏を唱える法要のようなものがあります。
本堂に集まって、木魚を叩いて「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…」
みたいなお念仏を唱えるんです。
最近はね、十日間、十夜毎日する事は無くなりましたけどね。
まあ、1日1回という所が多いでしょうけども。
このようにしてお念仏の教えを称える訳でございます。
今日も皆さま方の大事なわんちゃん、ねこちゃん、小動物ちゃん達ですね、
このようにご法要してですね、
更には私がお念仏を唱えています「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…」。
これはお念仏の功徳によってですね、
皆さま方の大事にしていたわんちゃん、ねこちゃん、小動物ちゃん達ですね、
迷わず安楽な極楽浄土に早う着けよ、と願いを込めてですね…
私たちには念仏を唱える、または聞く事によって安慎、
つまり安心する気持ちがある訳でございます。
皆さま方例えばね、
お仏壇とかで「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…」とやると、どうですかね?
まあ、宗派が違うとちょっとね、お題目を唱える事もありますけど。
だいたい北陸では真宗王国でございます。
ほとんどの方がお念仏を唱えると思うんですが、いかがですかね?
ご自宅のお仏壇やお墓。また今日、今日ね、ここへ来て手を合わす。
「南無阿弥陀仏…」って、どうです?
だんだん腹立ってしょうがないって言う人居ません?
だんだん腹が立って、腹が立ってしょうがなくなってきたっていう人、
居ないと思うんですよね。
お念仏を唱えていると、だんだんと腹立って何というか、
もうムカムカしてきて…という人居ます?居ませんよね。
例えばですね、生活をしているとですね良い事ばかりではないですね。
楽しい事ばかりではございません。
時には面白くないな、腹が立った、ああ今日面白くないな、
なんかイライラする、なんて事もあるんですね。
が、しかしですね、いかがです?お念仏を口に唱える。
「南無阿弥陀仏」の名号を唱える。
どうですかね?少し気持ちが和らぐという事があります。
特に最近、車なんか乗ってますと、
あおり運転だ何だって結構危ない事する事があったり…
また、そういう経験をしたりする事あると思う。
まあ、車なんか乗っていると、時たまね、
「早く行けよ、何クソ」ってなると思うんです。
それで、その「クソ」っていう時にですね、心の中で冷静になろうと
「(小声で)南無阿弥陀仏」って唱える訳です。
ものの5秒でその気持ちが洗われる、と。
このようにしてですね、我々の生活の中では、
このお念仏の考えや功徳というものがですね、
生き続けている訳でございます。
秋になりました。
夕日なんてね、見てますと非常に綺麗ですよね。水平線に沈む夕日なんて。
やはり、このような時期になりますと真っ赤な夕日が沈んでいきますよね。
『夕日に合掌』っていう風に、昔は日想観という事がされてたと思います。
沈みゆく夕日に想いを馳せる…
またはですね、夜になりますと月が綺麗ですね。
非常に綺麗な月が秋は見える訳でございます。
太陽と月の光をどういう風に表すかと言いますと、太陽の光が日光ですね。
太陽の日光の光はあらゆるものを照らす、智慧の光だといいます。
または逆に、月の光は月光ですね。
月光の光はあらゆるものを優しく包み込む、
これは慈悲の光だという風に説いている訳でございます。
日々、一日通して私たちはこのうようにしまして、
心のどこか片隅に置いて大事にしていきたいなと思う所であります。
今日はこうにして、わんちゃん、ねこちゃん、
小動物ちゃん達のご供養に来ていただいて、ありがとうございます。
また来月、皆さまと共にご供養をしていきたいと思います。
ありがとうございました。
《次回の法要の日程をお確かめください》
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